試合報告JFL15節vsヴィアティン三重(Home)
<スターティングメンバー>
GK:本吉 勇貴
DF:西袋 裕太,藤森 隆汰,赤松 秀哉
MF:秋葉 勇志,小泉 隆斗,伊藤 純也,伊川 拓
FW:村越 健太,峯 勇斗,村上 弘有
<サブメンバー>
GK:佐久間幸一
DF:笠嶋哲太
MF:橋本 龍馬,二瓶 翼,荒井 大
FW:林 容平,井上 翔太郎
試合概要
ヴィアティン三重とは2017年にJFLで対戦してから6年ぶりの対戦。過去の対戦成績は三重の2勝で浦安は勝利がなかった。今期直近では5試合負けなしの三重に4試合負けなしの浦安が初めて競技する成田市中台でのホームゲーム。
スターティングメンバーにDF赤松が入りセンターを守る初の体制。ロッカールームで都並監督は勝利の意味を強調し、選手に熱い思いを伝えた。それに応えて立ち上がりから積極的に攻め上がる浦安。しかし三重もJFL7年目の経験があり、チャンスを得るとミスなくボールをつないで一気に攻めかかる。浦安は攻めながらも効率的なシュートを打てずにいたが、三重は的確にゴール枠に打ち込んでくる。これを本吉がナイスセーブを連続。しかし前半21分にペナルティーエリアでの攻防から瞬間的にミドルシュートを撃ち込まれて失点。前半は0-1でハーフタイムに。
ハーフタイムで都並監督は3人を交代させる。赤松、秋葉、村上に代えて橋本、二瓶、井上を投入。すぐに4バックで体制を立て直す。前節では4バックにした途端にバランスが崩れて防戦一方になったが、この試合ではサイドからの攻撃力が増した感じがした。
早速、井上が峯にボールを落として峯がシュートを放つがGKのファインセーブに止められる。2節前のマルヤス戦のゴールを彷彿とさせるが残念。そして後半15分に伊藤のコーナーキックから西袋が頭一つ抜け出してヘディングでゴールを決める。試合を振り出しに戻す。その後も浦安は二瓶が前線でボールをキープ出来、攻める時間が多くなる。そして後半37分に相手クリアボールを大きく跳ね返し前線に。ボールを持った峯が倒されてPKを獲得。峯はフェイントを入れながらも冷静にゴールを決める。2-1。そしてその峯を下げてディフェンシブな笠島を入れ、相手の猛攻を凌いで試合終了。ヴィアティン三重に初勝利となった。
前半
最前線で相手との競り合いに勝つ村上
右サイドを積極的に駆け上がる伊川
ファインセーブを繰り返した本吉
後半
打点の高い西袋のヘディングシュート ゴールが決まる
パワーと高さでGKと競り合う井上
PKを決める峯
攻撃だけでなく前線での守備に貢献する二瓶
JFLでの勝利はラインダンス
コメント
都並監督
前半と後半で違うサッカーをすることができた。前半は引かされて失点したが、後半はメンバーを一部代えて、普段チャンスの少ない選手たちが躍動してくれた。後半は選手みんなが楽しそうにプレイしている様子が伝わった。熱い中でもみんなが献身的に感謝の気持ちを持って戦ってくれていることがこの負けない状況を作っていると感じている。この結果は夏に向かって自信になる。
西袋選手
(シュートの瞬間はの質問に)ファーで待っていたらいいボールが飛んできたので、あとは枠に入れるだけと思って当てたら入ってくれて良かった。
前半は向かい風の中、失点をしてしまったが後半は逆に追い風になり立て直すことができて非常に良い試合となった。
峯選手
(得点について聞かれ)PKの前にチャンスを外してしまったのでなんとか決めることができて良かった。
(ヴィアディン三重について聞かれ)非常に上手で流動的かつ楽しそうにサッカーをしているので捕まえづらかった。
JFL記録
<得点>
本節
峯1
西袋 1
累計
峯4
村上 3
村越 3
西袋 2
秋葉 1
林 1
橋本 1
伊藤 1
井上 1
<アシスト>(JFLではアシスト記録を取らないため当チームの参考)
本節
伊藤 1
累計
峯 4
林 2
村越 2
小泉2
平野 1
井上 1
伊藤 1
<警告>
本節
イエロー
なし
累計保持
イエロー
藤森 3
峯 2
橋本 1
長田 1
荒井 1
西袋 1
谷口 1
村上 1
笠島 1