＜スタメン＞
GK:谷口 裕介
DF:小泉 隆斗,加藤 大育,西袋 裕太,笠松 亮太
MF:橋本 龍馬,伊川 拓,冨樫 凌央
FW:峯 勇斗,林 容平,二瓶 翼
＜ベンチ＞
GK:佐久間幸一
DF:笠島哲太
MF:藤岡 優也,石原 大樹,上松 瑛,飯澤良介
FW:井上 翔太郎
栃木シティフットボールクラブ（以下栃木シティ）に２－１で勝利し大会ベスト４を確定した。
大会規定によると「本大会の成績で優勝から第４位までのチームで、全国地域サッカーチャンピオンズリーグ2022の出場権を得ていない場合は、最大で成績上位３チームに全国地域サッカーチャンピオンズリーグ2022への出場権を与えるものとする。」
上位４チームとなり、規定の３チームに該当するため、全国地域サッカーチャンピオンズリーグへの参加資格を得ました。（正式に通達あり）
（応援に鹿児島まで来ていただいたサポーターの皆様と）
＜前半＞
栃木シティも浦安も総力戦となった。それぞれの現時点でのベストメンバーで試合に臨んだ。立ち上がりから正確なパスワークで攻め上がる栃木に対して集中して守る浦安。立ち上がり１０分までは完全に栃木ペース。
その後、ボールを奪うと１回戦と同じ布陣で臨む浦安はここでも左サイドから二瓶と峯がボールキープをして中央の林へ、または右サイドから駆け上がる加藤と伊川にボールを預けてチャンスを作る。何度か二瓶がシュートを放つも相手GKに防がれるという惜しい場面がある。
栃木も負けておらず、深いディフェンスからの正確なパスで一気に前線まで運び幾度もシュートを浴びせかける。そのたびに谷口がナイスセーブ、ディフェンス陣が体を張って弾き返す。
前半は息詰まる攻防を繰り返しながらお互いしっかりとした守りで０－０。
＜後半＞
後半立ち上がりも栃木のペース。笠松が倒されて心配になるがなんとか復帰。
栃木の何度かのコーナーキックも躍動的に動く谷口のおかげで失点をせずに試合は後半中盤に。どちらのチームも３日連続で試合をしているとは思えないスピード感と闘志があり目が離せない。
すると二瓶に代わって投入された井上が早速結果を出す。左サイドでボールを得た峯が、相手GKをかすめるクロスを上げると、右から走りこんできた井上が頭でボールを押し込んで先制点。
更に後半３２分、冨樫が粘りを見せて右からのクロスに合わせたのは伊川。３試合連続ゴールを決めた。
加藤と冨樫に代えて藤岡と笠島。守りの強い選手を入れる。しかし栃木も執念を見せつけて３５分にゴールを決める。これで２－１。アディショナルタイムはたっぷり５分。
浦安は林に代えて足の速い飯澤を投入。その飯澤と前線の井上がボールキープ。相手の攻撃をさせないようにFW,MF陣が体を張って前線で仕事をする。
そしてホイッスルが鳴り、選手たちの歓喜の雄たけびが会場内に響き渡った。
都並監督コメント：前半から厳しいゲームでした。しかし選手たちが頑張って無失点で折り返し、後半に攻撃が活きて勝利できました。選手たちもこの大会で成長を感じています。引き続き昇格に向かって戦って行きます。