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2.23 Review 〈vs 国際武道大学学友会サッカー部〉

千葉県サッカー選手権大会(天皇杯JFA第101回全日本サッカー選手権大会千葉県予選)
2/23(火・祝)13:30KICKOFF 準々決勝
ブリオベッカ浦安 vs 国際武道大学学友会サッカー部

2021年シーズンの幕開け

 JFL復帰を目指す、長く険しい2021年シーズンの道のりがスタートします。例年通り、シーズン最初の公式戦は天皇杯本戦出場をかけて闘う千葉県サッカー選手権大会。ブリオベッカ浦安はベスト8からの参戦となります。昨年は明海大学を相手に不安定な闘いに終始し、逆転負けを喫しているこの準々決勝。明後日に迫った国際武道大学戦は、天皇杯出場をかけた闘いの第一歩であると同時に、今シーズンの展望を占う上でも試金石となる一戦であると位置付けて臨みます。

 ブリオベッカは今シーズンから10人の選手が新たに加わりました。後期のみの開催ながら2位を確保し、地域CLへの出場権を勝ち取った昨シーズンのチームが土台となりつつも、退団した選手の穴埋め、最後まで解決策を見出せなかった課題の修正など、新加入選手に求められる働きは大きいです。

新加入選手一覧

DF 2 加藤 大育(22歳) 180cm 神奈川大学
DF 22 西袋 裕太(26歳) 183cm VONDS市原FC
MF 13 小泉 隆斗(26歳) 168cm 東京23FC
MF 14 上松 瑛(29歳) 177cm ガイナーレ鳥取
MF 19 二瓶 翼(26歳) 167cm VONDS市原FC
MF 20 高梨 起生(23歳) 172cm 流通経済大学
MF 21 三谷 胡太朗(22歳) 170cm 中央学院大学
FW 10 峯 勇斗(28歳) 184cm VONDS市原FC
FW 24 林 容平(31歳) 178cm ブラウブリッツ秋田
FW 34 村上 弘有(22歳) 187cm 駒澤大学

 新たに迎えられた選手たちと、彼らを迎えた選手たち。上手く融合し安定した闘いを見せられるか。短期的にも長期的な視野でも、これは大きなテーマとなります。その一方で、90分の中で未完成な部分をカバーしつつも勝利を掴み取るには、個々人の持つ能力(いわゆる“個”でしょうか)で勝負どころをおさえることも重要な要素です。とりわけ、明後日のゲームはこの点が最も大きなポイントになると見て良いでしょう。経験豊かで強い個性を持つ選手たちが加わったことはチームにとって好材料です。VONDS市原FCから加入のFW峯勇斗選手。長身ながらボールコントロールに優れ、相手陣内で動きまわりながらチャンスメイクを担い、自身もエリア内外からの強烈なシュートでゴールを狙う。昨シーズンの対戦時には大いに苦しめられました。

 1月の始動から2ヶ月に満たない練習期間。その間には新型コロナウイルス感染症の影響で中断せざるを得なかった時期も。シーズンの初戦でチームの完成形が示されることは、まずありません。明後日の相手は大学生とあって、走力に優れた選手が揃うことが予想されます。走り負けない、集中力を途切らせない、といったことのみならず、勝負どころをおさえた効果的なアタッキングで相手ゴールを陥れられるか。単なる『2年ぶりとなる天皇杯出場をかけた闘い』に留まらない、見どころ満載の国際武道大学戦です。

 全員・全力・最後まで。皆さまの期待に応えるべく、今シーズンも最後まで闘い抜きます。明後日のLIVE配信はキックオフ直前の13時25分から開始を予定しております。是非、ご覧ください。

2.23 vs 国際武道大学学友会サッカー部〈YouTube〉

FW10 峯 勇斗(みね はやと)

詳しいプロフィールはコチラ!

1992年8月31日生まれ(28歳)/184cm・71kg/FW/9試合1得点(2020関東1部)/2014-15ブラウブリッツ秋田(J3)→2016藤枝MYFC(J3)→2017-20VONDS市原FC(関東1部)→2021-ブリオベッカ浦安(関東1部)

天皇杯千葉県予選 近年の成績

■2017 優勝(本大会出場)
決勝戦 vs 城西国際大学 1-0
本大会一回戦 vs 韮崎アストロス 5-1
本大会二回戦 vs 柏レイソル 0-1

■2018 準優勝
決勝戦 vsVONDS市原FC 1-2

■2019 優勝(本大会出場)
決勝戦 vs 明海大学 2-1
本大会一回戦 vs 法政大学 0-1

■2020 準々決勝敗退
準々決勝 vs 明海大学 2-3