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試合報告JFL10節vsヴェルスパ大分(away)

2024年6月2日(土)13:00キックオフ
対戦相手 ヴェルスパ大分
試合会場 ジェイリーススタジアム(アウェイ)

試合結果 ヴェルスパ大分2-2ブリオベッカ浦安 (1-1,1-1)

 

メンバー

 

試合概要

ロッカールームで都並監督がいつもより厳しいメッセージを伝えた。「泥臭く戦え、もっと、もっともっともっと!」 そして試合は我々チームにとっても(大分さんにとってもだろう)印象深い試合となった。

選手はそれに感化されて立ち上がりから強気に攻める。まずは2年ぶりのスタメン起用の富塚がファーストシュート。GK直撃ではあったが思い切りの良さを見せる。お互いに守備的な要素よりも攻撃的な様相となった。

フリーキックを蹴るのは荒井。ボールは向かい風を受けてGKよりもDFラインに上がり、クリアボールがゆるく戻ってきた。そこに歩幅を確認するかのようにゆっくりと足を合わせたのは峯。このダイレクトシュートがゴール左隅に見事に突き刺さった。
その後もお互い攻撃的な手を緩めず。前半40分にはロングボールをピンポイントで打たれ、ここから一気に攻められて失点。試合が振り出しに戻る。

ハーフタイムでの交代は富塚→笠嶋。笠嶋は故障明けから今季初出場。

ここから都並監督は攻めるために4バックにシステムを変更。CBに寺田と笠嶋。後半開始4分、菊地のロングフィードから飛び出した上松がヘディングシートを決める。しかしオフサイド判定。惜しい。その後も井上、寺田がヘディングシートを放つが惜しくも決まらない。攻める。
後半15分に相手選手と接触し、井上が頭からの流血で東に交代を余儀なくされる。そして上松に代えて橋本。
後半30分、コーナーキックのこぼれを決められて逆転を許す。
監督は投入したばかりの東に代えて二瓶。前線でのボール保持を狙う。
後半40分、相手GKを奪うと村越がドリブルを加速して前線に。橋本とのパス交換から再び村越が左に走り込んできた菊地にふわりと浮かすと菊地が頭で決める。2−2に追いつく。(後で前チームメイトのジョニーが菊地のヘディングシュートは初めて見たと言っていた)

そしてアディショナルタイム1分のこと。相手にサイドから上げられたクロスからゴールを決められてしまう。一旦主審はゴールを宣言したものの、副審がセンターに戻らない。これは副審がゴールを認めていないアピール。主審がそれに気がついて協議した結果ハンドによりゴールが取り消される。
結局2−2のドローで試合が決した。

峯の芸術的なシュート、菊地のJFL初ゴール(それにオフサイドながら上松のヘディング)と見どころのある試合。結果勝ち点1をなんとか手にして帰ることになった。

 

試合の様子

ゴールを決めた峯

守備に攻撃に存在感を見せた上松

競り負けない小島

村越(背番号2)のアシストでゴールを決めた菊地

安定した守護神 本吉

力負けしない寺田

 

都並監督コメント

是が非でも勝ち点3を持って帰るつもりで戦ったが、相手も強く結果追いついての引き分けとなった。ただ3バックから4バックとシステムを変えながらも選手たちは最後まで力を出してくれた。ゴール前での厚みも出て、運動量もしっかりと出してくれた。間違いなく次につながるゲームだった。中盤からの攻めから守りのバランスを欠いてしまったのは課題と認識している。
次こそ勝ち点3を取るので引き続き応援をよろしくお願いします。

記録

現在順位

15位

得点(本節)

峯 1
菊地 1

得点(累計)

峯 3
岩出 1
山崎 1
荒井 1
菊地 1

アシスト(本節)

村越 1

アシスト(累計)

村越 2
菊地 1
志村 1

カード(本節)

小島(イエロー1)
橋本(イエロー1)

カード(累計保持)

峯(イエロー2)
伊藤(イエロー2)
橋本(イエロー2)
若杉(イエロー1)
二瓶(イエロー1)
小島(イエロー1)

※保持のため出場停止などの制裁ごはクリアします
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