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JFL後期第8節 vs FCマルヤス岡崎

2017.09.16 Sat 15:00~ Kickoff

名古屋市港サッカー場

0 ブリオベッカ浦安

0 前半 0

0 後半 1

試合終了

1 FCマルヤス岡崎

台風18号が接近するなか、名古屋市港サッカー場は風は弱いものの雨足が徐々に強くなっていた。

スターティングメンバー GK: 本吉 DF :笠松、富塚、濱田、石坂 MF: 矢部雅、清水、上松、後藤虹 FW: 田中俊哉、南部
サブメンバー 大野、秋葉、坂谷、後藤、丸山、幡野、相馬
キックオフ前にJFL100試合出場のセレモニーが行われた。元浦安JSCトップ選手で、現FCマルヤス岡崎の川里光太郎選手の名前が呼ばれると、ブリオベッカ浦安応援席から思わず「浦安JSC」のエールが。
立ち上がりはFCマルヤス岡崎(以下は「マルヤス」)の攻めから始まった。マルヤスのフリーキックをGK本吉が無難にキャッチ。その直後に放たれたちょっと危険なループシュートもなんとか弾き出した。続けざまにコーナーキックとなるがこれもしのぐ。
その直後にカウンター攻撃を仕掛ける浦安。この日は田中俊哉のポストプレイが際立っていた。その田中俊哉が受けたボールをドリブルで持ち込んで浦安のファーストシュート。残念ながら枠を外れる。

そして前半16分にはゴール前でボールを受けた田中俊哉が瞬間に振れば入るタイミングだったが、少しコースを見極める溜めを作った瞬間に相手DFの足が入り、ボールごと蹴り込んだためにファールとなってしまう。迷わず蹴り込めばゴールが決まったと思うと惜しい。
その後は浦安が攻める時間が続く。清水が体を張ってボールをキープして、右サイドの南部に。南部は狙いすましてクロスをあげるが、濱田の走り込みとの呼吸が合わない。そしてコーナーキックを2本立て続けに得る。濱田のキックが正確でGKと選手の狭い隙間にしっかりとけり込まれるがゴールに至らない。

前半25分が過ぎると今度はマルヤスのペースに。浦安は防戦一方となる。そんな中、ゴール前のクリアボールがミスキックとなり、ふわりと自陣のゴールに舞い上がる。肝を冷やした瞬間だったが枠をずれた。
その後もマルヤスの猛攻が続き、ゴール正面からの低い弾道のシュートを放たれ「危ない!」と叫んだが、本吉が横っ飛びで弾いた。
前半終了間際にやっと攻め返す時間を得る。コーナーキックのこぼれ球をフリーの上松が狙いすましてミドルシュート。しかしふかしてしまう。
前半は0−0で終了する。
後半は矢部に代えて秋葉を投入。立ち上がりすぐに南部がシュートを放つもGK正面で止められてしまう。
その後、何度か相手のフリーキックを凌ぐ。
前半よりも中盤でのボール争いが激しく、どちらもワンチャンスでゴール前に運ぶシーンが増える。
後半9分には清水に代えて幡野。
その後は相手のプレスもきつくなり、雨足の強いなか3度浦安の選手が倒される。ペナルティーエリアで倒されることもあったが、特にファールの判定にはならない。
後半14分には相手のミドルシュート。その1分後には上松の技ありループシュート。これはギリギリで枠を外す。惜しい!
右サイドの攻撃が冴えてくる。石坂と幡野の連携が良くなる。後半22分にそこで得たコーナーキック。幡野が蹴ったボールに笠松がドンピシャで飛び込んでヘディング。確実に決まるタイミングだったがわずかにクロスバーの上。
その後も攻め続ける浦安。ゴール前まではボールを運べる。混戦となり、うまく打てば入る、というタイミングではあるが、マルヤスの防戦に得点が奪えない。いつゴールが決まってもおかしくない状況だった。

その攻撃の時間にカウンターを受けて危ない場面が出始める。そして後半40分に相手コーナーキック。ゴール前に落ちたボールを蹴り込まれて失点する。
その後はマルヤスが活気を取り戻し、大きなボールで弾き返しながら守り切り、タイムアップ。
前節に続き攻め込みながらの失点に選手たちも肩を落としていた。

雨でしかも連休初日に名古屋まで多くのサポーターの声援に背中を押されたが敗戦してしまった。
残り7節を必死で戦うのみです。
 

———————ブリオベッカ浦安JFL得点ランキング———————

<今節>
無得点
<累計>
南部 4点
笠松 3点
清水 2点

坂谷 1点

田中俊哉 1点

相馬 1点

丸山 1点
後藤 1点

石坂 1点