トップチーム

千葉県サッカー選手権大会決勝

2017.04.09 Sun 13:00~ Kickoff

フクダ電子アリーナ

1 ブリオベッカ浦安

1 前半 0

0 後半 0

試合終了

0 城西国際大学体育会サッカー部

フクダ電子アリーナは今回も雨。これで3試合連続、雨のフクアリとなった。さらに過去2戦とも負けており、今日はその悪い連鎖を断ち切ってしまいたい。

スターティングメンバー:GK本吉、DF秋葉、篠原、笠松、富塚  MF坂谷、上松、矢部雅、髙 FW南部、田中俊
サブメンバー:大野、矢部純、都並、金井、清水、菊島、相馬
 
雨でスリッピーなピッチは、反面ボールがよく滑って繋ぎやすい。
立ち上がりは比較的様子見のようなスタートだった。
前半7分にピンチを招く。CBの篠原が相手選手をブロックしようとして滑ってしまい、真ん中を突破されてしまった。秋葉の機転でなんとかしのぐ。
前半11分になってペースをつかみ始める。ブリオベッカ浦安らしい、左右に振りながら繋いで攻める形。
一方の城西国際大学は一発のカウンターでシュートまで持ち込める強さがある。
前半22分に田中俊哉が前線で粘ってコーナーキックを得る。このコーナーキックの直後にそのカウンター攻撃を受けて危ない場面を招いた。
前半25分に秋葉—>田中俊哉とつないで南部のシュートもゴールならず。

そして前半31分、左サイドの坂谷がセンターに切り込んで、左サイドに走りこんだ南部にスルーパス。これをワンタッチでゴール前の田中俊哉にパスをして、田中俊哉が難なくゴールを決める。1−0。


前半35分には矢部の強烈なミドルシュートを相手GKに止められる。そして坂谷からゴール前の上松にボールをつないでシュート。これも相手GKに止められた。
その後は城西国際大学の時間。比較的大きなボールでつないで個人技でグイグイゴール前に運びシュートを放つ。
前半44分にはクロスを入れられ、GK本吉と1:1の場面。体に当てながらなんとか防いだ。

前半は1−0で終了。
 
後半の立ち上がりは早い動きでシーソーゲームに。攻守の切り替えが早い。
後半10分が過ぎると完全にブリオベッカ浦安のペースになる。ボールをサイドに流しながらしっかりと保持して機会を探すが、相手も取りに来ない。
キョンテ、上松、富塚とボールをつなぐ。しかしその直後にカウンターを受けてヒヤリとする場面も。
後半22分には左サイドでボールを持って走った南部。後ろから声をあげながら坂谷が走り込み、南部からのパスを受けて左足アウトサイドでループシュートを放つ。相手GKの頭を越したものの、クロスバーの少し上。

後半28分、田中俊哉から坂谷に。坂谷はキョンテにスルーパス。これをゴール前に絶妙なクロス。南部が走りこんでダイレクトでシュート!惜しくもクロスバーの上。後半最大の見せ場だった。


後半32分はGK本吉が大活躍。相手7番のドリブルを止められず、ゴール前まで運ばれてシュートを打たれる。これを右に飛びながら指先で弾いてはじき出した。

そのコーナーキックの混乱で相手シュートが辛くもクロスバーに当たる。さらに次のコーナーキックではブリオベッカ選手のクリアボールが目の前の相手に当たり、これがゴール前の相手選手の足元に落ちる。そのままシュートか、と思った瞬間に本吉が飛び出して相手足元のボールを押さえた。
後半35分には南部に代えて相馬。その後、清水、都並と相次いで投入。
後半37分、秋葉が強烈なミドルシュート!相手GKの好セーブ。


アディショナルタイムは3分。ロングボールで攻める城西国際大学。走りこんだ選手がDFの篠原に激突して倒れこむ場面も。
そして右サイドでボールをキープしながら終了の笛を聞いた。
 
2年間惜敗でトロフィーを手にすることができなかったが、今年は優勝して天皇杯への切符を手にした。

(ゴールを決めた田中俊哉)

雨にもかかわらず、たくさんの応援に来ていただいた皆様の熱い声援に応えることができました。ありがとうございました。


 
天皇杯本戦は4月23日(日)13:00キックオフ。山梨県代表「韮崎アストロス」との対戦となります。
応援よろしくお願いします!
(スタジアム、チケット情報はこちら)