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千葉県サッカー選手権大会準決勝

2017.04.02 Sun 11:00~ Kickoff

ゼットエーオリプリスタジアム(市原市)

2 ブリオベッカ浦安

2 前半 0

0 後半 0

試合終了

0 中央学院大学体育会サッカー部

第22回千葉県サッカー選手権大会準決勝の対戦相手は中央学院大学体育会サッカー部。

スターティングメンバー:GK本吉 DF秋葉、篠原、笠松、富塚 MF坂谷、上松、矢部雅、髙キョンテFW:南部、田中俊哉
サブ:GK大野 DF矢部純、MF都並、後藤、清水 FW菊島、相馬
 
キックオフ後、中央学院大学が遮二無二前に出てボールをコントロール。10分ほどは押され気味となった。
ようやく前半13分に田中俊哉のヘディングでファーストシュート。
大きく前線真ん中にボールを送り込んでコントロールする中央学院大学に対して、ピッチサイドを広く使ってボールを回しながらチャンスメイクするブリオベッカ浦安。好対照な戦術となった。
前半18分、キョンテが南部にスルーパス。これを受けてドリブルでペナルティーエリアに持ち込んだ南部が後ろから倒されPKを得る。
これを田中俊哉が落ち着いて決めて1−0と先制する。


その後前半21分には上松が遠目のミドルシュートを打つがボールはクロスバーの上。ピッチの状態がまだ充分ではなく、ボールが安定せず蹴りにくそうだった。

しかし徐々にリズムに乗ってボールを支配し始める。相手ボールでも積極的に取り返してマイボールにし、すぐに攻めに転じる余裕が生まれてくる。
前半37分、キョンテがセンターでボールを奪い、秋葉、南部、秋葉、キョンテ、南部とボールを繋いでサイドの秋葉にパス。秋葉は相手をかわしてゴール前に早いクロスを入れる。富塚がヘディングと見せかけてスルーし、走りこんだ田中俊哉がゴールに突き刺して2点目。2−0とする。

前半45分には自陣のミスで危ない場面。相手が蹴り込んで来たボールをGK本吉が「クリア!」と叫んだが二人のCBのタイミングが合わずに見送ってしまう。そこに相手選手が走りこんでフリーでシュート。本吉がとっさの飛び出しで体に当てて事なきを得た。前半は2得点ながら危ない場面が2回あり予断を許さない。
 
後半立ち上がり10分は浦安が攻める。
後半15分には逆に相手に攻められる時間となる。
後半18分に坂谷に代えて清水の投入。清水がワンタッチで効果的なボールをFWに送り込むがなかなかシュートが決まらない。
後半28分にはその清水が自らドリブルで持ち込んでシュートを打つがこれも決められず。
後半36分、清水の見事なスルーパスに田中俊哉が抜け出してGKと1:1となりシュート。ボールを蹴るその瞬間にボールが跳ねてしまい浮き上がったシュートとなってしまった。これが決まっていればハットトリックだっただけに残念。(後で本人に確認するとスプリンクラーの金属に跳ねたそうだ)

清水とキョンテのパス交換もかなり効果的だ。
そのキョンテに代えて都並智也を投入。都並はJFLに昇格してから初めてのピッチとなった。

その都並智也がボランチのポジションに入り、大きな声でチームをコントロールする。
後半42分にもチャンスがあったが田中俊哉が決められず、44分に相馬と交代。
そのままタイムアップして試合が終了。
まずはなんとか勝利を収めた。

 
次の試合での結果により、4月9日の決勝戦は江戸川大学FCを4−1で下した西国際大学体育会サッカー部との対戦となった。
 
本日の得点:田中俊哉2得点