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JFL前期第4節 vs ホンダロックSC

2017.03.25 Sat 13:00~ Kickoff

串間市総合運動公園陸上競技場(宮崎県)

2 ブリオベッカ浦安

0 前半 0

2 後半 1

試合終了

1 ホンダロックSC

冷たい雨の宮崎県串間市での競技となった。

スターティングメンバー:GK本吉 DF 秋葉、篠原、笠松、富塚 MF坂谷、上松、矢部、髙キョンテ FW田中、相馬
サブメンバー:大野、金井、丸山、清水、南部
 
スリッピーなピッチの状態に慣れるまでお互いに少し時間がかかる。ピッチが滑りやすいので体の角度によっては踏ん張れずに倒れる選手も出ている。
前半10分、ファーストシュートは相馬。この数週間調子が上がりスターティングメンバー入りを果たした。

その後20分までは攻守が入れ替わる激しい攻防戦となった。ホンダロックSCは長めのボールを前線に入れて、そこから繋いで狙ってくる。ブリオベッカ浦安はサイドから素早いパス交換でチャンスを作りクロスをあげる。
前半30分、上松がセンターサークル付近でボールを持つとドリブル。右サイドに走りこんだ相馬にスルーパスを送ると、相馬がワンタッチでグラウンダーのクロス。飛び込んだ田中俊哉があと一歩でGKに阻まれた。連携が冴える。

その5分後、右サイド中盤からFKを得て上松がゴール前に放り込む。坂谷がシュートを打つも、相手DFの足に阻まれる。しかしゴールキックとなってしまった。
前半終了間際、キョンテからのヘディングのパスに田中俊哉が素早く反応してループシュートを打つもクロスバーの上。
0-0のまま前半を終える。
 
後半立ち上がりの2分、上松、坂谷、上松とパス交換をして右サイドから攻め上がる。上松のクロスがドンピシャに決まり相馬のヘッド。クロスバーの下から決まるか、と思われた瞬間に相手GKのファインセーブにあう。
 

 
後半18分、秋葉が深い位置からFKをゴール前に入れる。前がかりになった相手GKに当たり、跳ね返ったボールをキョンテが拾いグラウンダーのミドルシュートを打つ。ゴール前にいた相馬が一旦止めて、見定めてシュート。しかし間を取りすぎたのか相手GKがこれをセーブして得点ならず。
後半20分には田中俊哉が右サイドからドリブルで持ち込み、切り返してセンターからシュート。相手に当たったボールを相馬が拾い、振り向きざまにシュート。これも力がなくGKに取られる。浦安怒涛の攻撃の時間だ。
 
 

 
 
キョンテ、坂谷、上松のパス交換が絶妙。
後半24分に秋葉からのロングフィードを相馬が戻し、坂谷がミドルシュートを試みるもGK正面。
好事魔多し。その直後にカウンターを受けてペナルティーエリアで相手に接触してPKを与えてしまい失点。0−1。

後半30分に相馬に変えて南部。その直後右サイドから攻め上がったキョンテ。ボールを坂谷、上松、富塚とつなぎ、最後は上松が左サイドからのクロス。これを南部がシュート。相手にあたりCKを獲得。その上松のCKが相手の肘にあたりPKを獲得。
田中俊哉がしっかりと決めて1−1に追いつく。

約25名の応援団も歓喜乱舞だ。

35分からはホンダロックSCはロングボールで攻めに転じる。ここはしっかりと体を張って防ぐ。初先発キョンテのボールへの執着心が目立つ。

後半40分には坂谷に代えて清水。清水の声が響き渡る。
そして後半45分に得たCK。上松のボールは軌跡を描いて田中俊哉の横に。必死で足をあげた田中俊哉。ボールに当てて横に出す。ここにいた笠松が思いっきり足を振り切るとゴールに突き刺さった!2−1と逆転。

残り3分を守りきり、2017年シーズンの初勝利を飾った。

宮崎県で雨の中、応援ありがとうございました!

———————ブリオベッカ浦安JFL得点ランキング———————

<今節>
田中俊哉 1点
笠松 1点
<累計>
南部 1点

坂谷 1点

田中俊哉 1点
笠松 1点