トップチーム

2012年関東リーグ2部後期6節 対三菱養和SC

2012.08.04 Sat 17:00~ Kickoff

三菱養和会調布グラウンド(A)

5 ブリオベッカ浦安

0 前半 0

5 後半 0

試合終了

0 三菱養和

この2節すっきりしない試合だったが、この日は心地よさの残る快勝。前半無得点だったが、後半は監督の修正がばっちりと功を奏して5得点。激しい雨が降ったりとすっきりしない天気だったが、試合を観戦したサポータは皆、スッキリとして家路につけた。
前半は何度も惜しい場面があった。普通なら間違いなく得点出来るチャンスでシュートが枠を外れる。グランドの状態が普段のトレーニングや、これまでの関東リーグの試合とは全く異なっていることが原因ではないかと思った。三菱養和グランドは人工芝なのだが、かなり使いこなしてあるため薄い芝となっていた。
後半7分に右サイドから切り込んだ田中がGKをかすめて右隅からボールを叩き込んだ。ここからゴールラッシュが始まった。20分、24分と長谷川太郎がゴールを決める。これで長谷川が完全復帰を印象づけた。

35分にはトミーのコーナーキックからディフェンダーの佐藤が定石通りのゴール。アディショナルタイムに清水が混戦から抜け出してゴール。
だからと言って、三菱養和SCが弱かったわけではない。前半は元浦安の染宮が何度もGK前に飛び出して来てゴールを狙った。後半では枠を外さなければあわやゴールというシーンもあった。ただ後半戦になり、湿気の多い状況でスタミナが切れなかった浦安SCに有利に働いた事は事実。芝に慣れ、シュートを外さなくなった。練習量が結果を表したと言えるだろう。
さて、3位の飯能アルマレッザが横浜猛蹴に負けた事により、勝点23のまま。浦安SCはこの日の勝利で勝点24。横浜猛蹴が勝点24だが得失差点(横浜猛蹴6に対して浦安SC9)で3位に浮上。明日の残り試合の結果を待たずに3位が確定している。

(写真は応援に駆けつけていただいたスポンサー「ZEN」社長の田村さんのお子さんと)