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JFL 1st. Stage第14節 対ヴァンラーレ八戸

2016.05.29 Sun 13:00~ Kickoff

五戸町ひばり野公園陸上競技場

2 ブリオベッカ浦安

0 前半 2

2 後半 2

試合終了

4 ヴァンラーレ八戸

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ヴァンラーレ八戸のホームゲームは五戸ひばり野公園。こちらの会場は今年度初めてとのことで、1400名の観客が来場。近隣の自治体の市町村長もいらしてイベントに熱が入っていた。Jリーグ昇格のために熱い応援がみられた。
そんな中キックオフされた。

スターティングメンバー GK 永井 DF 西郡、山崎、秋葉、田中貴大 MF 矢部、村田、坂谷、富塚 FW 田中俊哉、竹中。控え選手は 中島、笠松、清水、上松、板倉、田宮。

ヴァンラーレ八戸は前線から厚いプレスをかけながらボールを奪って速攻に転じる。ブリオベッカ浦安はボールを保持しながら慎重に攻撃する、という形となった。

前半7分にカウンターを受けて厳しい攻撃にさらされる。

その後も攻められる。前半10分、相手シュートが弾かれこれをダイレクトに決められるが、そのシュート直前に主審の笛が鳴っていた。ゴール前で村田のハンドの判定だった。

相手PKに対して左に飛んだ永井。弾き返してこれをしのいだ。

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前半17分にも一気に攻められてシュートを打たれるが、ゴール前につめていた田中貴大がうまくクリア。

その後は一進一退の展開となる。ヴァンラーレ八戸はパスの精度が高く、フォワードがボールを持つと切り込んでドリブルで攻め込む。これに苦戦しながらなんとか持ちこたえていたものの、前半31分にカウンターから失点。

前半42分には秋葉が倒されて右ハーフライン少し前からフリーキック。竹中が村田か、と思っていたら村田の右足が弧を描いてゴール右サイドに。これを弾いた相手ボールが富塚の前に来る。富塚は躊躇なく右足のボレー。決まったか?と思われたが相手GKのスーパーセーブに弾かれてしまう。

得点の匂いがしてくる。

前半31分に斎藤監督が動いた。秋葉をハーフに切り替え富塚をサイドバックに変える。これを機会にボールが動き出す。

しかし終了間際に相手コーナーキックから失点して0−2で前半を終えた。

後半勝負の戦い。サッカーは2点差が面白い(あるいは怖い)というが後半3分に左サイドから崩されてあっけなく失点してしまい0−3となる。

後半8分、左サイドから田中貴大がドリブルで駆け上がる。あいてDFを振りきってクロスを上げる。残念ながらセンターバックに跳ね返されるが、これで攻撃のパターンが見えてきた。

そして後半9分、ハーフラインで田中貴大がセンターの坂谷にパス。パスを受ける前に前を確認していた坂谷がゴール右にロングフィード。これを竹中が右サイドで受けて相手DFとの競り合いをしながら見事なシュートを決めた。

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その後は攻める時間帯が増えてくる。

後半21分には坂谷に代えて清水を投入。中盤の動きが加速し始める。一方ヴァンラーレ八戸は守りからの切り替えが早く、ボールを持つとシュートに持ち込む。

後半28分には自陣でボールを持った秋葉がドリブルで約40メートル走り力強いシュートを打つ。クロスバーの上をかすめた。

後半30分、村田が自陣で左サイドの田中貴大にロングフィード。田中貴大はこれを左サイドに切り込んで、相手をかわしてクロスを上げる。竹中は相手DFに体を当てながらヘッドで押し込んだ。これで2−3。

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その後、矢部に代えて田宮を投入。

しかし後半34分に右サイドから左サイドに振られてシュートを打たれ失点。2−4。

後半終了間際にコーナーキックを2回得るも得点には結びつかず試合終了。

ヴァンラーレ八戸のJリーグ昇格に向ける熱意が感じられた。ボール際の強さと必ずシュートを打つという執念。ブリオベッカ浦安も竹中の素晴らしいゴールで善戦したが及ばなかった、というのが正直な感想。

竹中はJFL得点ランキング単独トップとなった。

次節はファーストステージ最終節。勝って終わるためにあと1週間の準備をしっかり致します。

ぜひフクダ電子アリーナまで足をお運びください。

———————ブリオベッカ浦安JFL得点ランキング———————

<今節>

竹中 2点

<累計>

竹中 11点

田中俊哉 2点

南部 1点

坂谷 1点

相馬 1点

田宮 1点

(相手オウンゴール2点)