関東1部リーグ前期1節 ジョイフル本田つくばFC
2015.04.04 Sat 12:00~ Kickoff
浦安市運動公園陸上競技場
2 ブリオベッカ浦安
0 前半 0
2 後半 1
試合終了
1 ジョイフル本田つくばFC
これまでほんとうの意味での浦安ホームゲームは1試合のみ。昨年のホーム開幕戦を明海大学で行った試合でした。本日、浦安で大きな試合が開催できることは浦安市長、行政の皆様、浦安市サッカー協会の皆様、議員の皆様、そして浦安市民の皆様のおかげであると選手スタッフ一同、大変感謝をしております。
キックオフ前のセレモニーでは松崎浦安市長、園浦衆議院議員にご来賓のご挨拶をいただきました。浦安市公認の陸上競技場開設記念セレモニーとしての本日の関東リーグ開幕戦。つくば市出身、浦安市在住の歌手、浦田順子さんの国歌斉唱で幕を開けました。対戦相手は昨年2部をダントツ優勝したジョイフル本田つくばFCとなりました。
本日の入場者数は1340人。1000人のスタジアムが満席となり、グランドで400名ほどの少年少女サッカー選手達も間近で観戦しました。本日のエスコートキッズは22名の浦安市女子チームの子供達。
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立ち上がりから浦安がボールを保持する形が多く見られるが、ジョイフル本田つくばFCもしっかりと対応し素早い攻撃と少ないタッチ数での攻撃はブリオベッカ浦安のゴールマウスに脅威を与えた。
前半5分、8分共に8番村田、18番坂谷、21番田中貴大(たかひろ)を中心に右サイドを崩し立て続けにゴールに迫るもノーゴール。
それで得たコーナーキックも頭に当てるも枠に飛ばすことが出来ない。ブリオベッカ浦安はボール支配率で上回るも決定的な場面を演出するもゴールにはならず前半終了。
ハーフタイムではURストリートダンサー達の可愛らしいダンスを披露して頂いた。20人を超える、最小年齢5歳の浦安在住お子さんたち23人が元気よく、踊ってくれて開場からも惜しみのない拍手が送られた。
後半もメンバーは変わらずキックオフ。
相変わらずブリオベッカ浦安がボールを保持する形は変わらないが、回されている感があった。ジョイフル本田つくばFCの守備は一切集中を切らすことなかった。
後半13分のこと、真ん中から崩され、これ以上ない、というほどの精度でジョイフル本田つくばFCのミドルシュートがゴールに突き刺さった。一瞬静まり返るスタジアム…
失点するもブリオベッカ浦安は慌てず虎視眈々とゴールを目指した。前半からボールを保持し縦の揺さぶりや横の揺さぶりでジワジワと相手の体力を消耗させたからである。
後半28分。小田に変わり富永が投入されてから流れが大きく変わった。ブリオベッカ浦安の怒濤の攻撃!11番竹中のシュート。3番笠松のヘディングシュート。17番富塚のヘディングシュートどれもゴールになってもおかしくなかった。
待望のゴールは後半34分。今季新加入の21番田中貴大(たかひろ)選手。味方のクロスにボレーで飛び込んだ、サイドバックの21番田中貴大選手が技ありのゴール。あっという間にここまで上がっていたのは相手選手も驚きだろう。
これで勢いに乗ったブリオベッカ浦安はコーナーキックを得てメインスタンドも手拍子で後押しボルテージは最高潮!
後半36分、一度は跳ね返されるも18番坂谷が拾って一人交わしゴール右隅に流し込んだ。
皆で奪ったゴールだろう。
これが決勝点となり2ー1でブリオベッカ浦安が歴史的勝利を飾ることが出来た!
(満席のスタンド)
本日のヒーローインタビューは得点者の二人。
この日の為に準備して下さったクラブスタッフ、後援会、ボランティア、応援しに、会場に足を運んで下さったサポーターすべての方々に感謝を申し上げたい。
なにより試合終了後の選手全員によるお見送りで、応援の皆さんが笑顔だったのが印象的でした!
次節は4月12日にて13時キックオフ。相手はさいたまサッカークラブ。秋葉の森サッカー場です。
皆様の期待に応えられるよう精一杯挑みたいと思います。
<本日のゴール>
田中(貴) 1点
坂谷 1点
<リーグ累計>
田中(貴) 1点
坂谷 1点
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この日は浦安市サッカー協会4種(小学生)の協力を得て、6年生4チームによるキッズマッチも行われた。15分ハーフで6試合を関東リーグの前後に行い、大人のサイズのサッカー場を縦横無尽に駆け抜けた選手たち。お疲れ様でした。