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第25回JFL(日本フットボールリーグ) 第18節

2023.07.30 Sun 15:00~ Kickoff

AWAY 沖縄市コザ運動公園陸上競技場

1 沖縄SV

0 前半 0

1 後半 2

試合終了

2 ブリオベッカ浦安

7月30日(日)15:00キックオフ
会場:コザ運動公園沖縄市陸上競技場

<スターティングメンバー>
GK,1,本吉 勇貴
DF,13,小泉 隆斗
DF,22,西袋 裕太
DF,18,藤森 隆汰
MF,2,村越 健太
MF,17,橋本 龍馬
MF,28,伊藤 純也
MF,32,伊川 拓
FW,38,小島 樹
FW,10,峯 勇斗
FW,30,井上 翔太郎

<サブメンバー>
GK,16,佐久間幸一
DF,5,吉田 武史
DF,26,笠嶋哲太
DF,15,赤松 秀哉
MF,7,秋葉 勇志
FW,24,林 容平
FW,11,村上 弘有

試合概要

沖縄SVとは昇格を賭けた戦いで2回、そして今期1回の合計3試合でドローゲームを演じている。昇格同期組としてはお互いこの試合で決着をつけたいはずだ。夏の沖縄は暑いイメージがあるが、台風が近づいているせいか晴天ではなく過ごしやすい天候だ。東京よりも気温は低い。
沖縄市陸上競技場はサッカー場としてはサイズが98メートル小さく通常公式戦を行なっている競技場よりも7メートルほど縦が短い仕様となっている。
そのためかどうかはわからないが、浦安の縦のボールがうまく通らない。立ち上がりすぐに小島がスルーパス。相手GKにキャッチされてしまう。前半はボールはよく回っているものの、なかなか決定的チャンスが訪れずお互いに得点がなくハーフタイムに。

後半6分、左サイドからボールを持ち込まれ本吉が弾いたボールを蹴り込まれて失点。
しかしその5分後に小泉がライン際にいた小島にパスを送ると小島がヒールでワンタッチで村越に繋ぐ。村越はドリブルで切り込んでクロスを上げるとそこにいたのは井上。見事なヘディングでゴールネットを揺らした。これで試合を振り出しに戻す。その後も同様に井上のヘディングがクロスバーを叩くなどのチャンスがある。
浦安が横からつないで攻める形に対して、沖縄は縦にボールをいれて走り込んでくる。ゴール前での危ない場面を凌ぎながら、浦安も攻めてコーナーキックを幾度も取るが決まらない。
都並監督は小島、井上を林、村上と交代し攻める布陣を維持。さらにアディショナルタイム1分に村越と峯を高さとフィジカルのある赤松、笠島と代える。セットプレイ狙いだ。
アディショナルタイムは攻める浦安。そしてそれをことごとく弾き返す沖縄。掲示されたアディショナルタイム4分が過ぎ、もうすぐ試合終了のホイッスルが鳴るかと思われた時だ。相手クリアボールを拾ったのは伊藤。それを右に開いていた笠島に送ると、笠島はすかさずゴール前にクロス。これが村上の腹にあたり戻ったボールに詰めたのは小泉。豪快に振り抜くとゴールネットが揺れた。そしてそのまま試合終了のホイッスル。これ以上ないという演出をしてみせた。

4試合連続勝利、8試合無敗、そしてJFL8位に浮上した。

前半

試合を通して攻守にバランスよく活躍した小島

クロスに合わせる伊川

シュートを放つ峯

後半

シュートを放つ村越

井上の豪快なヘディングシュートが決まる

このヘディングはGKを超えてクロスバーにあたりピッチ内に跳ね返った

完璧なタイミングでの西袋のヘディングは惜しくも決まらず

笠島のクロス

相手選手を抑えながらボールを渡す村上

小泉のシュート ボールは村上の足元をかすめてゴールに

終了間際の逆転劇

 

都並監督コメント

前半は沖縄SVさんが我々を分析されており、なかなか形を作れなかった。後半4バックに変えたところバランスの悪いところで失点をしてしまった。ただ最後まで選手たちがとにかく頑張って走り切ってくれたことで我々に運がむいてきたと感じた。選手全員の献身性をリスペクトしたい1日だった。まだまだ課題はあるので成長しながら勝ち続けるチームを作っていきます。引き続きの応援よろしくお願いします。

JFL記録

<得点>
本節
井上 1
小泉1
累計
峯6
村越 4
村上 3
井上 3
西袋 2
秋葉 1
林 1
橋本 1
伊藤 1
小泉 1

<アシスト>(JFLではアシスト記録を取らないため当チームの参考)
本節
村越 1
笠島 1
村上 1(公式記録には記録されていないが実質として)
累計
峯 4
小泉 3
林 2
村越 3
平野 1
井上 2
伊藤 1
伊川 1
小島1
村上 1

<警告>
本節
イエロー
なし
累計保持
イエロー
藤森 3
峯 2
橋本 1
長田 1
荒井 1
西袋 1
谷口 1
村上 1
笠島 1

公式記録はこちら