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第25回JFL(日本フットボールリーグ) 第12節

2023.06.18 Sun 13:00~ Kickoff

AWAY 宮崎市生目の杜運動公園陸上競技場

1 ミネベアミツミFC

0 前半 0

1 後半 2

試合終了

2 ブリオベッカ浦安

6月18日(日)13:00キックオフ
試合会場:宮崎市生目の杜運動公園陸上競技場

<スターティングメンバー>
GK本吉 勇貴
CB西袋 裕太,笠嶋哲太,藤森 隆汰
MF小泉 隆斗,伊川 拓,橋本 龍馬,伊藤 純也,峯 勇斗,村越 健太
FW,村上 弘有
<サブメンバー>
GK佐久間幸一
DF赤松 秀哉
MF二瓶 翼,平野 貫路,荒井 大
FW林 容平,井上 翔太郎

試合概要

関東は晴れの予報だが宮崎は雨。そのせいか試合は比較的相手を見ながらの立ち上がりとなった。浦安は3バック。試合前から村田コーチが「無理せず相手に持たせて奪ったら一気に攻めよう」の言葉通り守りの形からスタート。都並監督は「ホンダロック時代からセットプレイには本当に自信があるチーム。気を抜くな。」の言葉通り、試合開始すぐにミネベアミツミFC(以降ミネベア)がコーナーキックを得る。続くフリーキックも本吉のセーブでしのぐ。自陣で守る村越がボールを奪い、相手ペナルティーラインまで走り切る。伊川に渡してクロスをあげるがGKがキャッチ。

相手CKを何度も防ぎ(前半だけで7本)攻める。伊川の放ったミドルシュートは大きな音を立てて左(相手右)ゴールポストが弾く。ミネベアサポーターから「ゴールポスト!」コールが起こるほど惜しいシュートだった。

ハーフタイム選手交代はなし。開始早々の相手コーナーキックからゴールを許す。恐れていたセットプレイだ。しかしベンチの選手たちが「絶対逆転してやる!」と大きな声で鼓舞する。

都並監督は思い切って3人の選手交代をする。峯、村上とカードをもらった藤森に代えて二瓶、林、井上。ここで4バックになる。浦安はボールを回してドンドン前に攻め上がる形を作り出す。すると西袋がボールを大きく蹴り込むと井上がこれを頭でバックパス。受けた林から伊藤に優しいパスをすると振り抜いた伊藤。ゴールに突き刺さる。これで試合を振り戻しに。

さらに都並監督は伊川と橋本に代えて赤松と荒井を投入。赤松をCBとして笠嶋をボランチにする。その赤松はチャンスとなると前線に上がりゴールを狙う。試合終了間近には相手コーナーキックが続きキモを冷やす。しかし伊藤が左サイドの村越に展開すると村越はドリブルでゴール近くまで侵入し、クロスをあげると井上が待ってましたとばかりにヘディングを決めた!その直後に終了のホイッスル。なんと試合終了直前に逆転のゴール!眠れる獅子が目覚めた瞬間だ。

選手、ベンチ、そして応援にかけつけていただいたサポーター、そして60名いらしていただいたマナビスの皆様が歓喜の嵐。2-1で試合が決した。

前半

怪我で長らく戦線離脱していたが本日からスターティングに復活した橋本キャプテン

ゴールポストを叩いた伊川のシュート

相手CKを高い打点で決められるが本吉がギリギリで弾き返した

村越は相変わらずドリブルで相手を翻弄

 

後半

 相手3人の足元を抜いてグラウンダーのシュートを決める伊藤

CBながらチャンスがあればドンドン前に上がってチャンスメークする西袋

村越がペナに侵入してクロスを上げる

得意のヘディングでゴールを決める井上

一体で喜ぶ選手たち

マナビス様と一緒にラインダンス

都並監督コメント

また今日もセットプレイで失点してあまり良い状況ではなかったが、交代選手たちが勢いを持って頑張ってくれて素晴らしい逆転劇で終わることができました。
選手たちが自分の役割をしっかり果たせるようになってきて、総合力として上がってきている証拠だと思います。ただコーナーキックを取られすぎたりして守備面での不安はあるのでそこを修正しながら、奔放な攻撃力をみせて行きたいと思います。次に向けて応援をよろしくお願いします。

JFL記録

<得点>
本節
伊藤 1
井上 1
累計
村上 3
村越 3
秋葉 1
林 1
峯1
橋本 1
西袋 1
伊藤 1
井上 1

<アシスト>(JFLではアシスト記録を取らないため当チームの参考)
本節
林 1
村越 1
累計
峯 3
林 2
村越 2
平野 1
小泉1
<警告>
本節
イエロー
藤森 1
峯 1
累計保持
イエロー
藤森 3
峯 2
橋本 1
長田 1
荒井 1
西袋 1
谷口 1
村上 1
笠島 1

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