関東サッカーリーグ2022後期第6節

＜スターティングメンバー＞
GK:谷口 裕介
DF:西袋 裕太,小泉 隆斗,加藤 大育,伊川 拓
MF:橋本 龍馬,伊藤 純也,石原 大樹
FW:秋葉勇志,峯 勇斗,林 容平

＜ベンチスタート＞
GK:佐久間幸一
DF:藤岡 優也:,石井幹人
MF:冨樫 凌央:,二瓶 翼:,平野 貫路
FW:村上 弘有

＜試合概要＞
お互いに中位から上位に上がり降格圏から抜け出したいチーム（５、６位）の戦いは熾烈な展開となった。ボールを休ませる暇なく選手が縦横無尽に走る。つくば市民招待日でもあり、多くの観客が来場していたが、試合後はそれぞれのサポーターから楽しかったとの感想が出ていた。
前半は浦安が幾度もチャンスを作るが決められず、終了間際にジョイフルホンダつくばFCが技ありゴールで先制。
後半はゴール前での攻防戦から峯がゴールを叩き込む。しかし西袋が一発退場となり一転不利な状況に置かれるも、浦安の選手は１名少ない中で発奮しこの不利な状態を全く感じさせない戦いを見せる。
お互い死力を尽くして１−１のドローとなった。

＜前半＞
都並監督から、試合前に「これから１戦１戦がトーナメントの決勝戦だと思って戦って欲しい。これで最後と思い、燃え尽きるまで走り、動けなくなったら他の選手に託す。とにかく全力で戦ってくれ。」と送り出された選手たち。
実際この試合は相手チームも含めて体力を出し切った試合となった。
フォーメーションは４バック。前節累積で出場が出来なかった石原を右サイドハーフに置いた。これが功を奏して右サイドから伊川と石原での攻撃のリズムが良い。

加藤のロングスローから林がオーバーヘッドキックでシュートを見せる。これがバーに当たってしまう。前節でも見せた思い切りの良いプレイに浦安からの応援団が盛り上がる。
左から小泉と林のパス交換で最後は小泉のシュートを打つも相手GKのセーブ。
伊川からのスルーパスに反応したのは林。GKと１対１になるが枠を外してしまった。

チャンスを決められないまま前半終了間際に失点をしてしまう。相手のクロスに合わせたオビエラ選手左足で触ったボールがGK谷口の頭上を超えてゴールに入る。

＜後半＞
足を痛めた秋葉に代わって冨樫を投入。後半も前半同様にお互い絶え間なく攻守が入れ替わる目が離せない状況に。
後半１５分、右からの石原のクロスに頭から飛び込んだのは冨樫。そのヘディングを相手GKが横飛びで弾き返す。そのボールを走り込んだ峯が思いっきり蹴り込んだ。１−１。

蹴り込んだ勢いでボールと共にゴールに転がり込む峯。

この勢いで攻め続ける浦安。しかし相手カウンターに危ない場面が。

後半２７分、相手オビエラ選手が抜け出しそれを阻止した西袋選手が、決定的な場面をファールで阻止したとして退場処分になる。

ベンチはFWの林選手に変えてCBの石井選手を投入する。相手FKを凌いでからは１０対１１で戦うが、残り時間で人数の不利を一切感じさせない動きを選手たちが見せる。

ゴール前での加藤のこのヘディングは気迫がこもっている。惜しくも相手GKの止められる。

冨樫のこのシュートも決まらない。

１０人になってより積極的に攻める浦安。
右サイドを駆け抜けた石原に代わって藤岡を投入。得意の胸トラップでロングボールをチャンスに変える。猛攻を仕掛けるが得点をすることが出来ず、結果１−１のドローに終わった。

都並監督コメント：なんとか勝ち点３が欲しかったが引き分けてしまった。途中退場選手が出てしまったが、交代選手も含めて全力で戦ってくれた姿は非常に良かったと思う。決定力を高められれば勝てたゲームであったと思うので更に決定力を高めるべく練習をしていきたい。

リーグ記録

＜得点＞
峯 勇斗　１

＜アシスト＞
なし

累計

＜得点＞
井上 翔太郎　７
峯 勇斗　５
西袋 裕太　２
林２
伊川１

＜アシスト＞
加藤 大育　２
伊藤 純也　２
井上翔太郎　２
藤岡 優也　２
橋本 龍馬　１
谷口 裕介　１
石井幹人　１
上松瑛　１
小泉隆斗　１
秋葉勇志　１
伊川 拓　１
西袋 裕太　１
石原 大樹　１
林 容平　１
平野 貫路　１
冨樫 凌央　１