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関東サッカーリーグ2022前期第8節

2022.07.03 Sun 16:00~ Kickoff

AWAY CITY FOOTBALL STATION

3 栃木シティFC

0 前半 0

3 後半 0

 延長前半 0

 延長後半 0

 PK 0

試合終了

0 ブリオベッカ浦安

<スターティングメンバー>
GK:本吉 勇貴
DF:加藤 大育,笠島哲太,西袋 裕太,小泉 隆斗
MF:石原 大樹橋本 龍馬平野 貫路伊川 拓
FW:峯 勇斗,井上 翔太郎

<ベンチスタート>
GK:谷口 裕介
DF:石井幹人
MF:伊藤 純也,上松 瑛,二瓶 翼
FW:飯澤良介,林 容平

<概要>


前半立ち上がりはスローペースでお互いの出方を探る。栃木優勢にボールを運んでいたが、途中から浦安がボールを支配して相手陣営で試合を進める。いつもならシュートが決まるタイミングでことごとく外してしまい、チャンスが多かった前半を無得点で終わらせた。
ハーフタイムで選手を入れ替えて攻撃的に試合を進めるが、我慢をしながら守る栃木が中盤でボールを奪うと速攻で浦安陣営に襲い掛かる。この同じような流れで3失点。FWの選手を投入して打開を図るが得点を奪うことが出来なかった。

 

都並監督コメント:今日は完敗だった。相手の良さを引き出してしまった感がある。4バックから3バックに戻したがミスが増えてしまってテンポが思ったより上がらなかった。個人個人は頑張ってくれたので、これを一つにまとめて次に備えたい。

橋本選手コメント:失点ゼロを目指しているが3失点してしまった。見直していきたい。相手が前半と後半で試合の進め方を変えて来たことにうまく対応できなかった。昇格を目指して次に備えたい。

試合内容詳細

<前半>
前半は4バック。これまで3バックで戦って来たが、都並監督はこの試合からフォーメーションを変えた。そして先にも書いたように前半は完全に浦安ペース。ボールの寄背も早く、奪ったら全員で前に押し上げる。細かくつなぐパスも正確で必ずシュートにつなげていた。栃木シティFCもたまらずファールで止める。これがフリーキックや結果コーナーキックにつながり、幾度もシュートを放つ。

西袋のヘディングは枠に行きながらも相手GKがギリギリのセーブ。

井上のシュートはGK正面。伊川がゴールポストに当て、石原はゴールポストに当てる。その跳ね返りをヘディングしたのは峯。しかしクロスバーの上。

これだけシュートを放ちながら1本も決まらない。

<後半>
平野に代えて上松を投入。
後半も同様にシュートが決まらない浦安。井上がフリーでゴール前で外してしまう。シュートを外さない井上にしては珍しい。何かがいつもと違う…。

この決まらないシュートに焦れたのか、選手たちはどんどん前に前にと突き進む。上松と平野が華麗にパスを繋いで崩していく。笠島のヘディングも決まらない。

石原に代えて伊藤純也を投入して運動量を取り戻す。

しかし栃木シティFCは待ってましたとばかりに中盤で繋いでいたボールに飛びかかり、奪った途端に前に走り出す。浦安も頑張って7名の選手が戻るが、たった2人でゴールを奪ってしまった。

しかしまだ1失点。浦安は伊川に代えて二瓶を投入。前線でボールを動かしてチャンスを狙う。コーナーキックのこぼれを橋本が強烈なミドルシュート。都並監督が「こぼれを狙え!」と声を出していた通りの流れ。しかしこのシュートもわずかにゴールポストを右に外れる。入らない。

そして峯と橋本に代えて飯澤と林を投入。さらに前線を強化する。その林がゴールまで技ありのワンタッチ。しかしGKがセーブ。またしても決まらない。

栃木シティFCはロングフィードでカウンター。3対3を作られ狙いすましたミドルシュートが本吉の手先をかすめてゴールが決まる。

FW陣が粘って巻き返しを図るが、浦安のコミュニケーションミスからボールをさらわれて簡単に決められてしまう。

結局ゴールを決められず今期初めてのリーグ戦3失点。

結果5位に沈んだ。ただし他会場の結果から2位とは勝ち点3差。得失点差では今の所2位にいるため、1節の結果次第で(自力ではないものの)前期2位の可能性も残っている。

ちなみに公式記録でのシュート数は浦安12に対して栃木シティFCは8。前半だけだと浦安8に対して栃木が1だ。前半が悔やまれる。一方でハーフタイムで戦略を見直してきた栃木シティFCは見事に思惑が当たった形だ。

リーグ記録

<得点>
なし

<アシスト>
なし

累計

<得点>
井上 翔太郎 7
峯 勇斗 4
西袋 裕太 2

<アシスト>
橋本 龍馬 1
谷口 裕介 1
石井幹人 1
上松瑛 1
井上翔太郎 1
小泉隆斗 1
秋葉勇志 1
伊川 拓 1
藤岡 優也 1
加藤 大育 1
西袋 裕太 1
石原 大樹 1