関東サッカーリーグⅠ部後期1節対ヴェルフェたかはら那須
2014.07.20 Sun 11:00~ Kickoff
柏の葉公園総合競技場(H)
5 ブリオベッカ浦安
2 前半 0
3 後半 1
試合終了
1 ヴェルフェたかはら那須
(写真はボールボーイの中学1年生選手達と)
天皇杯2回戦の浦和レッズとの試合に向けて集中力とコンディションを高めていた。その1週間後に始まるリーグ戦後期。高まった集中力を維持するのは容易ではない。コンディションが下がるとこれからの9試合を戦い抜く事は困難になる。それを確認する大事な試合となった。
しかしそんな不安を払拭するように、開始2分で竹中ー>清水とつなぎ、最後は矢部のゴールで幕を開ける事となった。
ゲームは浦安が攻める形になったが、目が覚めたヴェルフェもしっかりと守り始める。ゴールを守ると一気に攻め上ることが何度かあるが、浦安も体を張って守る。
前半36分、竹中が切り込んで田中にパス。田中はこれを決めて2−0とした。
前半は2−0で折り返す。
後半開始後はこう着状態に。浦安が攻める時間が多いが、ヴェルフェも右サイドから果敢に突破を試み、シュートにつなげるようになる。
浦安は流れを変えるために、後半22分に坂谷を投入。その坂谷が左サイドからドリブルで何度も翻弄する。そして後半25分のこと、ペナルティーエリアまで突破した坂谷は一度ボールを失うが相手のパスをすぐにカットしてゴール前に切り込む。そして走り込んで来た清水にパス。フリーでゴールを決めた。
これで3−0。
しかし後半41分、ゴール前の争いで失点。ヴェルフェが勢いづく。
浦安SCは更にFWの岩永、そしてリーグ初の吉永を投入。スピードでゲームの雰囲気を変えようとする。
その監督の戦術がピタリとはまり、このまま試合終了かと思われたアディショナルタイム1分でのこと、吉永と岩永から坂谷にボールが渡りゴール。途中投入の3人で1点を追加。
更にアディショナルタイム4分、クロスにヘディングの田中。たまらずGKが弾き、そのボールを秋葉がパンチの効いたミドルシュートを突き刺す。
結果5−1の勝利となる。後半戦開幕を良い形で終わらせることが出来た。しかし、決めるべきシュートはもっとあった。先週の浦和レッズのように、チャンスを確実に決めるチームにならないと、我々が今年目指す頂点に達する事は出来ない。もう一度気を引き締め、次からが新たなスタートという気持ちで戦いたい。
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<本日の得点>
矢部 1点
田中 1点
清水 1点
坂谷 1点
秋葉 1点
<リーグ累計>
清水 8点
竹中 4点
田中 4点
小林 2点
矢部 3点
上松 2点
秋葉 2点
坂谷 2点
西郡 1点
山崎 1点
笠松 1点