関東サッカーリーグⅠ部後期3節 対 エリース東京FC
2014.08.03 Sun 13:00~ Kickoff
大井ふ頭中央海浜公園スポーツの森第二球技場(A)
6 ブリオベッカ浦安
2 前半 0
4 後半 0
試合終了
0 エリースFC東京
気がついたら前節で関東リーグ1部残留が決定していた。そして前節で関東リーグ30試合負けなし(勝ちが27試合、引き分け3試合)の記録達成だ。
次に目指すのは優勝。
この日も気温33度に照りつける太陽。人工芝は熱く、手で振れるとやけどをしそうだ。
前節から上松が怪我で出場出来ず、坂谷がスタメンとなっている。
この試合の意義は大きい。勝てば勝ち点9差となり大きなアドバンテージを得られる。
エリース東京FCは現在10位で8位のチームとの勝ち点差が9。もう1試合も落とせないため、なりふり構わず立ち向かってくることが予想された。
しかしこの暑さは結果的に浦安SCに大きく味方することとなった。
前半5分、田中のパスを受けた竹中が右サイドから突破してゴールの口火を切った。
その余韻が覚めやらない7分には真正面からまた竹中がゴールを決める。
暑さのためか、相手チームの立ち上がりが鈍いなか、竹中はむしろ暑さを楽しんでいるように見えた。
その後もゴール前でパスがよく通り、ほぼハーフラインの相手側でプレイする時間が長かった。
その間隙をついてようやく暑さになれたエリース東京FCがゴールに迫るが、永井のファインセーブでしのいだ。
何度かのチャンスを活かせず前半は2−0で折り返す。
後半はエンジン全開の浦安。この暑さでも日中のトレーニングでしっかりと調整しているため、後半になってもペースが落ちない。
後半8分には清水からの絶妙なスルーパスに体を反転して受けてツータッチでシュートを決めた。
これが竹中のハットトリック。関東リーグで初。
後半19分には4点目を決める。
そして後半21分には清水が豪快にミドルシュート。
更に後半25に竹中がゴールを決めてこの日5点目。
今日は左サイドの山崎もスピードに載った攻撃が最後まで途切れなかった。
途中交代はまずトミー。体が一回り大きくなり、相手に詰められても全く動じずにドンドンゴールに迫る。
次に岩永が竹中と交代。スピードに載ってゴールに迫るが、今一歩のところで得点にならない。
そしてお待ちかね、小川が今期初のリーグ戦デビュー。
昨年はセンターバックの負傷により大変苦労をしたが、小川は手術のリハビリが完了して本格的にチームでその存在感を増して来た。ビデオインタビューで監督も話しているが、守りの厚みがしっかりとして来た。
試合は5−0で終了。
本日の勝機は暑さを克服して、むしろ味方につけた浦安にあった。
竹中はリーグ得点9点で清水とならび現在トップに立った。坂谷も2アシストの貢献。
今後が楽しみだ。
本日の公式記録
シュート数19本(エリース5本)
コーナーキック9本(エリース1本)
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<本日の得点>
竹中 5点
清水 1点
<リーグ累計>
清水 9点
竹中 9点
田中 4点
小林 2点
矢部 3点
上松 2点
秋葉 2点
坂谷 2点
西郡 1点
山崎 1点
笠松 1点
村田 1点