千葉県サッカー選手権大会準決勝 vs VONDS市原Vert

千葉県サッカー選手権大会（天皇杯JFA第101回全日本サッカー選手権大会千葉県予選）
4/17（土）10:30KICKOFF 準決勝
VONDS市原Vert vs ブリオベッカ浦安

■startingXI
30谷口裕介、15篠田朋宏（59’→19二瓶翼）、22西袋裕太、8富塚隼、14上松瑛、5吉田武史（HT→13小泉隆斗）、28林洋毅（HT→17橋本龍馬）、33藤岡優也（HT→32伊川拓）、11幡野貴紀 （86’→11幡野貴紀）、9齋藤翔太、31小島樹

■sub
1南翔太、13小泉隆斗、17橋本龍馬、19二瓶翼、25長田健、32伊川拓、34村上弘有

■警告
32伊川拓（82’）

長きに渡って戦線離脱していた加入2年目の33藤岡選手。この試合が待望のデビュー戦となりました。

試合は、準々決勝に引き続きゼットエーオリプリスタジアムで開催されました。有観客実施だったためスタジアムには両チームを応援する太鼓の音が鳴り響いていました。

2点のビハインドを背負う苦しい状況の中、後半14分に投入された19二瓶翼選手。昨季までVONDS市原FCに所属しており、2016年には関東1部リーグの得点王を受賞しています。彼の投入からまもなく攻撃のギアが入り、67分、74分の2得点に繋がりました。24日から再開するリーグ戦、二瓶選手に要注目です。

この日のスコアラーはいずれも9齋藤翔太選手。左からのセンタリング、左CKに、どちらも頭で合わせてネットを揺らしました。加入2年目となる齋藤選手にとって公式戦の初ゴール。リーグ戦で既に2得点を記録している10峯勇斗選手、得点こそありませんが好調をキープしている11幡野貴紀選手など、多種多様なタイプが揃う現在のFW陣の定位置争いに新たな風が吹きました。

81分に勝ち越しを許し、1点を追った終盤に187cmを誇る34村上弘有選手を投入。DFラインから22西袋裕太選手も最前線に上げ得点を狙いましたが最後まで同点にはできず。2-3で敗れ、2年ぶりとなる天皇杯本戦への出場権を獲得することは出来ませんでした。