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後期第5節 vs TOKYO UNITED FC

2020.09.06 Sun 17:00~ Kickoff

HOME ブリオベッカ浦安競技場

1 ブリオベッカ浦安

0 前半 1

1 後半 0

0 延長前半 

0 延長後半 

0 PK 

試合終了

1 TOKYO UNITED FC


小川香料株式会社様のスポンサードによるホームゲーム。
無観客試合としてブリオベッカ浦安競技場で開催された。
スターティングメンバー:
GK 南 翔太
DF 笠松亮太,吉田武史,山崎紘吉,篠田朋宏
MF 富塚隼,橋本龍馬,村田翔,小島樹,幡野貴紀
FW 田宮諒
ベンチスタート:

GK 谷口裕介
DF 篠田朋宏
MF 秋葉勇志,酢﨑祥人,冨樫凌央,平野 貫路
FW 竹中公基

長田が前節の怪我により篠田がメンバー入りした。
立ち上がりからTOKYO UNITEDがペースを握る。ロングボールに走り込まれ、ゴール前で防戦となる浦安。クリアするものの、引き気味のため中盤でまたボールを入れられるという流れをなかなか変えることが出来ない。
ボールを奪って攻め込むと小島が相手のマークを引きつけながらも2度ほどシュートを放つ。相手GKがキャッチしたがしっかりと枠に飛んでいた。

前半32分、中盤でファールを取られて浦安の選手はゆっくりと自陣に戻る。しかし相手選手はすぐにリスタート。守る体制が十分でない状態のまま左サイドを破られて豪快なミドルシュートを決められてしまった。

(先制ゴールはTOKYOU UNITED)

その後のコーナーキックも相手の厳しい寄せにゴールのチャンスを作れない。
前半42分、攻め込まれてフリーの選手から強烈なミドルシュート。GK南はこれをなんとか弾くが、そのボールはゴールに飛び込んだ。しかしそこにいたのは山崎。ヘディングで辛くも失点を防いだ。素晴らしい感性。

そして0−1のまま前半終了。
ハーフタイムで監督からの指示は「相手は大きなボールを蹴ってくるが、繋ぐのが我々のサッカー。怖がらずにつなげ。」
後半は監督の指示通り、ボールを繋ぎ始めると相手陣営でのゲームになってくる。
右サイドから富塚の強引とも言える突破。そしてセンターバックながら一気に前線に駆け上がる笠松。ボールは相手ゴール前にドンドンと飛び込んでいく。

(富塚のシュートも決められず)

 
そんな中、相手選手がたまらずファールで倒してしまう回数が増える。ペナルティーラインから5メートル地点。村田がゴールを狙わずにつないで前に攻め込む。
すぐに小島がまた倒されて再び相手にイエローカード。

(3人に囲まれて倒される小島選手)

今度はほぼペナルティーライン手前。
村田のフリーキック はゴール左に飛び込んだ。2試合連続の素晴らしい技ありゴール!(後半15分)

飲水タイムのあともブリオベッカ浦安の時間帯が続く。
後半27分に田宮と橋本を下げて竹中と秋葉を投入。
後半30分をすぎても幡野と小島の走力は落ちない。自陣で守っていたかと思うと一気に抜け出して相手ペナルティーエリアまで駆け上がる。

(試合当日が誕生日の幡野選手の走力)

残り15分は一進一退。早いTOKYO UNITEDのサイドからの素早い展開。ディフェンスも体を張って守る。
アディショナルタイム5分の表示が出たところで小島、幡野に代えて伊川と冨樫。

TOKYO UNITEDは攻撃の手を緩めず、ドンドンとペナルティーエリアの中に入って来る。何度かシュートを浴びるが、山崎と笠松が体を投げ出してコースをブロック。守備の意識の高さを見せつける。
解説者の長谷川太郎氏も「都並監督の守備の練習がしっかりた発揮されている」とコメント。
結局1−1のドローでタイムアップ。
前節と同じく前半で引いてしまい攻撃のチャンスが少なかったのが悔やまれるが、後半は繋ぐ攻撃とゴールさせない高い意識の守備が幾度も見せ場を作った試合だった。

都並監督コメント:
勝ち切りたかった試合だったが、自分たちでリズムを多く作り出せずに引き分けという結果となった。前半は我々の起点となっている部分をマークされて攻撃が出来なかったが、後半は形を変えて攻めることが出来た。90分を通して安定した形で試合ができるようにしていきたい。
———————ブリオベッカ浦安 記録———————
<今節>
村田 1点(FK)
<累計>
小島 4点
村田 3点
橋本 1点
富塚 1点
田宮 1点
笠松 1点
竹中 1点
<警告>
橋本(イエローカード:累積2で次節出場停止)
小島(イエローカード:累積2で次節出場停止)
<交代選手>

72分(後半27分)橋本 龍馬->秋葉 勇志、田宮 諒->竹中 公基
90分(後半45分)小島 樹->伊川 拓、幡野 貴紀->冨樫 凌央