JFL 1st. Stage第10節 対MIOびわこ滋賀

2016.05.03 Tue 13:00~ Kickoff

AWAY 東近江市布引運動公園陸上競技場(布引グリーンスタジアム)

2 MIOびわこ滋賀

0 前半 1

2 後半 2

試合終了

3 ブリオベッカ浦安

浦安から8時間をかけての長距離移動。前泊はするものの、移動の疲労と絞られた人数(選手16名)でJFLのアウェイをどう戦うかを改めて試すゲームとなる。
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この日も前節と同じく強風だった(後ろの団旗のたなびきを見ていただければ)。
スターティングメンバーはGK 中島、DF秋葉、笠松、富塚、田中貴大 MF 板倉、村田、坂谷、田宮  FW 田中俊哉、竹中。
控え選手は本吉、西郡、矢部、上松、相馬。
試合開始前の時点で勝ち点は同じ13で得失点差でブリオベッカ浦安が8位(MIOびわこ滋賀は9位)。実力的には伯仲しており、得点差の少ない緊迫したゲームになりことが予想された。
コイントスの結果、ホームであるMIOびわこ滋賀が風上を選択。一旦ポジションについたが、位置を入れ替えて浦安のキックオフ。
立ち上がりは風上のMIOびわこ滋賀が優位にボールを運んだ。しかし前節で風下側で得点を経験しているブリオベッカ浦安は攻め所を心得ているかのように、ピンポイントでボールを奪って素早いパス交換で前に出る。前半7分には田宮がヘディングを打ち込むがセーブされる。
前半12分、中盤で田中(貴)がボールを持つとすかさず左サイドに走り込んでいた田宮にロングフィード。田宮は相手DFを交わしてクロスを上げる。風で戻されたボールは走り込んできた坂谷にドンピシャで渡り、胸トラップして落ちたボールを左足でグラウンダーに打ち込んだ。そしてボールは相手DFの隙間を抜き、さらにGKの股の下を潜り抜けてゴールに飛び込む。坂谷のJFL初ゴールが決まった。
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これに気を良くしたブリオベッカ浦安は風下ながら竹中、板倉、田宮がシュートを打つ。しかしやはり風下のため、中盤でボールを取られると早いペースで攻められてしまう。
前半20分には相手コーナーキックが連続するが、中島がしっかりとセーブした。
前半30分過ぎには田中俊哉が2度ほど果敢にシュートを打つがGKに阻まれた。攻められる時間帯が多いが、一転してちゃんとシュートにつなげられるため見ていて心地よい。
前半終了前の5分間はMIOびわこ滋賀の攻めに苦労する。しかし体を張ったディフェンスでなんとかしのいでハーフタイム。前半はブリオベッカ浦安のシュート数は5に対してMIOびわこ滋賀は10。いかに攻められたかを物語る。
後半は板倉に代えて矢部が投入された。風上となったが、前半より少し風が弱まった。そのせいでもないが、風上にも関わらず攻めが遅い。
後半4分にペナルティーエリアのすぐ左外側(相手は右)でフリーキックを与えてしまう。ボールをクリアしたものの小さく、相手選手の足の届くすぐ目の前にボールが落ちる。これをすかさず決められ失点する。
なかなか中盤で勝てない状況になるが、この日は竹中が好調でボールを簡単には奪われないフィジアルがあった。秋葉が守りからボールを得ると風に乗せてロングボールをFWの二人に向けて放った。相手と競り合いながら竹中が足でトラップし、相手よりも先にボールタッチして一人交わして狭いエリアから思いっきり左足を振り抜いた。20メートル以上飛んだ弾丸ボールはゴール左上に吸い込まれた。
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これで竹中は5試合連続得点となる。
その後、左サイドから田中(貴)が何度も駆け上がりクロスを入れるが風に流されてGKに取られてしまう。
後半15分にはカウンターを受け、あわや失点のシーンを笠松が足を伸ばして必死のクリアで事なきを得る。ここから相手チームの怒涛の攻め。ブリオベッカ浦安は中盤が安定せず、すぐにボールを奪われる。MIOびわこ滋賀は中盤と右サイドのからの攻めに力がある。何度も崩されゴール前まで持ち込まれる。JFLに昇格してから、勝っている時ほど中盤を支配できない状況に陥っている。これは大きな課題だ。
そして後半31分のこと、右サイドでなんとかボールを奪ったにも関わらず、二人の連携ミスでゴール前にボールが転がってしまう。そこに走りこんだ相手に簡単にゴールを許してしまった。これで振り出しに戻る。
後半35分にはコーナーキックを3回連続で得るが、これも得点には結びつかなかった。
後半37分に田宮に代えて相馬。
攻守は目まぐるしく入れ替わり、竹中がシュートを打つと、相手も打ち込む。ここはGK同士の見せ場となった。
後半44分に坂谷に変えて上松が投入される。
45分が過ぎてアデョショナルタイムに入った時のこと、左サイドから駆け上がり、相手と駆け引きをして田中(貴)がクロスを上げた。何度も風で思ったポイントに上げられなかったが、今回は調整した。GKが飛び出せない位置にボールが上がり、後ろからスピードに乗って飛び込んできた相馬がしっかりと頭にヒットさせてゴールを奪った。
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結局これが決勝ゴールとなり、3−2で勝利。
アウェイで少ない要員をタイミングよく使い、2名の初ゴールを演出した齋藤監督の采配が光った試合だった。
浦安から駆けつけてくれた20−30名の応援。そして昨年までジュニアとU15のコーチをしていた近藤コーチが三重から応援に来てくれていた。GWの真っ只中に東近江まで集まっていただいたサポーターの方々に最高の演出ができたのではないかと思う。
帰りは渋滞もあり9時間かけて選手達は浦安に戻ったが、深夜にも関わらず笑顔があった。
ようやくJFLのスピードと強さに体が慣れてきた感覚がある。しかしどの試合も相手チームから怒涛の攻めを受け、なんとか防いでいる状態だ。結果はどちらに転ぶか分からない。恐れず中盤でもボールを素早く正確につなぐことでより力は発揮できると思う。

———————ブリオベッカ浦安JFL得点ランキング———————

<今節>

坂谷 1点

竹中 1点

相馬 1点

<累計>

竹中 5点

田中俊哉 2点

南部 1点

坂谷 1点

相馬 1点

(相手オウンゴール2点)