全国地域サッカーリーグ決勝大会決勝ラウンド対FC刈谷

2015.11.22 Sun 10:45~ Kickoff

AWAY 高知県立春野総合運動公園陸上競技場

1 FC刈谷

0 前半 1

1 後半 3

試合終了

4 ブリオベッカ浦安

BRIO2015-224
スターティングメンバー
GK 永井
DF 西郡 笠松 山崎 秋葉
MF 清水 矢部 村田 上松
FW 竹中 田中俊
ベンチ
GK 本吉
DF 田中貴大
MF 宮林 坂谷 小田 富塚
FW 相馬
このスタメンを見て欲しい。2014年7月12日天皇杯本戦にて浦安SCが浦和レッズと対戦した時と同じメンバーが帰ってきた。天皇杯後、上松が怪我、清水と秋葉が手術。
1年と4ヶ月たって、2014年浦安が最高に強かったメンバーが今日戻ってきた。感慨深い。
FC刈谷の強みは素早いサイド攻撃。特に左サイドの突破と切り返しがすばらしく、これにどう対応するか。ブリオベッカ浦安は2014年メンバーで連携は戻るのか、楽しみなメンバーとなった。
試合前のミーティングで斎藤監督が「俺は今まで一度も言ったことがないが、今日はあえて言わせてもらう。ここまで来たら根性だ!根性のあるチームが勝つ。相手より走れ。」
さっそく立ち上がりは2日目と感じさせないスピードでお互いがボールと選手のスピードが高い。絶対勝つ、という強い思いが両チームから感じられる。
開始10分間はブリオベッカ浦安のペース。8分には田中俊哉、竹中の連携からトップ下センターにいた清水に。清水はボールを受けて躊躇なくシュートを選択。惜しくも売ろすバーに弾かれる。2014年の浦安を知っている人は鳥肌がたったはずだ。2014年得点王の清水の得意のパターンが帰ってきたから。
しかしFC刈谷の時間となり攻め込まれる。何度かゴール前に切り込まれてシュートを打たれる。そのFC刈谷が攻めている時間に試合が動いた。
ボールを奪って攻撃に切り替わりスローインを得ると、このボールが田中俊哉に。田中はほぼセンター付近にいた竹中にパス。竹中は相手DF二人に囲まれながらもゴールに向いて蹴りこんだ。まず先制の一発で1−0。
BRIO2015-222
その後は緊張が解けたのかブリオベッカ浦安が攻めに転じる。左サイドから(昨日までセンターバックだったが本職はサイドバックの)山崎が一気に駆け上がり、素早いセンタリング。右サイドの秋葉がスペースを見ながらスルスルと上がりサイドチェンジ。
FC刈谷のドリブル突破に手を焼きながらも前半は1−0で終了。
後半立ち上がりにピンチが訪れる。サイドを崩され低めのクロスからシュートを打たれる。失点か、と覚悟したが永井が倒れ込みながらボールをブロック。事なきを得る。
そしてその直後、突っ込まえた相手をペナルティーエリアで山崎が倒してPKを献上してしまう。1次ラウンドは体調不良で大会に参加出来なかったGK永井。ここが力の見せ所だ、とばかりに横っ飛びで弾き返した。応援席はゴールを奪ったかのような大騒ぎ。永井が地力を発揮した。
相手ボールを清水がカット。これをすぐに矢部に渡してパス交換して清水がまた受ける。清水は相手を見ながら冷静に竹中にパス。竹中はGKと1対1を冷静に蹴りこみゴールを奪う。2−0。
後半20分、上松に代えて坂谷。27分には清水に代えてトミー。
そして28分、相手コーナーキックから失点し2−1となる。
失点直後に取り返すトレーニングをこの1ヶ月徹底していたブリオベッカ浦安。なんとすぐに村田のコーナーキックから打点の高い笠松がヘッドで押し込んだ。3−1。
ブリオベッカ浦安が加速し始める。坂谷が持ち前のスピードとドリブルを活かして翻弄。昨日後半に交代で入りながらもパワーを生かしきれなかったトミーが、今日はスピードとパワーを遺憾なく発揮して相手を振り切る。タッチラインを割るまで二人はひたすら走る。
坂谷が打ったボールを竹中がカットして、タイミングよくゴールに足を振り切った。そしてこの日ハットトリック達成し4−1。
斎藤監督はルーキーの相馬を投入。リーグ戦途中、練習中に頭を打って戦線離脱が長かった相馬はこの大会初出場。その若さを活かして前線から守備と攻撃の両方をこなす。シュートも打つがゴールならず。
そして勝利のホイッスル。斎藤監督のガッツポーズ。(笠松の小さなガッツポーズも)
BRIO2015-226
ここに来て清水が完全復活をアピール。竹中が関東リーグ得点王の力を魅せつけたかと思うと、若い坂谷、トミー、相馬がひたすらスピードにのって走り続ける。更に電池が切れない秋葉がトップスピードで上がる。このスピード感を村田がうまくコントロール。
これが浦安のサッカーだ、というものを見た。