天皇杯千葉県予選優勝!

2013.08.24 Sat 16:00~ Kickoff

AWAY ゼットエーオリプリスタジアム

1 VONDS市原

0 前半 0

1 後半 2

試合終了

2 ブリオベッカ浦安

USC2013-227
 
いよいよ天皇杯本戦をかけた戦いが始まった。監督によると「今のコンディションで今年最高のスタメンです」とのこと。岩永が約2ヶ月ぶりの復帰。
一昨年は柏レイソルU18に1点差で破れ、昨年は同じチームにPK戦で涙をのんだこの決勝戦。「千葉県第一種サッカー選手権大会」の決勝戦でもある、天皇杯出場をかけた決勝戦。久々に社会人チーム、それも関東リーグ同士の対決となった。
浦安SCは今年度VONDS市原にリーグ戦で2勝。しかしVONDSも関東リーグ2部を2位確定させ力を上げている。
キックオフとなりどういうわけか浦安SCが一方的に攻める。よくよく見るとVONDSはボランチを下げてほぼ5バックと守りの体制。そのため中盤では浦安SCが完全にボールを支配することとなる。浦安SCは右サイドからボールをコントロールして何度もシュートにつなげる。しかしVONDSは完全守備のためシュートに行ってもボールに威力をつけた力強いシュートが打てない。うまくタイミングをはかってシュートをしてもコースを限定されるのか、なかなか枠に入らない。
清水がドリブルで持ち込んで倒されペナルティラインギリギリでフリーキックを得るも、ボールがクロスバーの少し上に外れた。
USC2013-229
一方VONDSは完全に守備からカウンター攻撃を狙う形になっている。前線に一人置いて、ボールを取るとロングボールでその選手にフィード。スピードのあるドリブルでゴール前まで駆け上がる。下手をするとファールを取られる際どい守りを強いられる。
ビデオを見ていただくとよくわかるが、VONDSはほぼ全員が守りながらシュートをさせない。一方の浦安はパス交換で徐々に前に攻めるも、スピードに乗れないので決定機がなかなかない。

田中のシュートがクロスバーに当たり、跳ね返ってゴールのように見えたが最終的にはGKに押さえられてしまう場面があった。何度も何度もシュートを打つが堅い守りとGKの好セーブに阻まれる。
USC2013-228
VONDSのカウンター攻撃は何度か活かされシュートを放たれた。こうなると相手のゴールキックも強い武器になる。一本でゴール前まで運ばれてしまう。
結局お互いにゴールを決められず前半は0−0で終了。空は今にも雨が降りそうな気配だった。
後半は浦安SCがスピードを上げ始めた。サイドから縦に走る事によってリズムが生まれる。更にミドルシュートを多様することにより、相手を少しでも前に引きずり出そうとした。
そして前半8分、待望のゴールが生まれる。
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清水が柔らかいボールをゴール前に上げると、ピンポイントで岩永が体幹の強さを活かしヘッドでボールを叩き付けた。
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怪我で戦線離脱して長く辛い時期からリカバリーした岩永の喜びが爆発。
後半22分、その岩永に変えて長谷川を投入。浦安SCの勝利の交代その1。実は長谷川は痛みをおしての出場となり、少しリズムが悪かった。しかしそこは百戦錬磨の長谷川、中央と左サイドから突破をしてシュートチャンスを何度も演出する。
そんな後半27分、相手ボールがフワリとペナルティーエリアに上がり、それをトラップした相手に足がかかったとの判定でPKを献上する。確実に決められゲームが1−1の均衡状態に。
ボールをつなぐ浦安、ボールを取ったら少ないタッチで前に運ぶVONDS。後半残り20分は見応えのある展開となった。
そして後半35分、清水のからのパスをトミーが受けて、これをゴール前の田中につなぐ。田中はすかさず左足でシュート。これがクロスバーに当たり強烈に跳ね返った。ボールをキャッチしよう飛んだ相手GKの体に当たりボールがゴールに飛び込んだ。
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これで2−1。
前に出るVONDSの猛攻。
浦安SC勝利の交代その2。都並と豊田を投入して守りにスピードを加える。

アディショナルタイムは5分(給水があったため)。ゴール前でのフリーキックをしのぎ、残り2分はボールを前に持ち込んでコーナーエリアでキープしながらピンチを減らす。時間がなかなか進まない。
そして待望のホイッスル。
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90分の死闘が幕を下ろした。
浦安SCはこの試合で天皇杯への出場権と千葉県第一種サッカー選手権大会優勝という2つの賞を手にした。
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この勝利は応援に駆けつけていただいた皆様との勝利。
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私は試合が終わって応援の皆様に挨拶をするために並んだ選手たちから意外な、そして前向き言葉を聞いた。「来週の試合に向けて切り替えろ!」と。
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