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全国社会人大会関東予選 対日本工学院Fマリノス

2013.06.30 Sun 14:00~ Kickoff

栃木県グリーンスタジアム

2 ブリオベッカ浦安

1 前半 1

1 後半 0

試合終了

1 日本工学院F・マリノス

USC2013-142
全国社会人サッカー選手権大会(以下、全社)は関東から6枠。浦安SCは2試合に勝利すればその権利を獲得出来る。全社では昨年は32チームが出場し、5日間連続で試合が行われた。昨年実績では優勝と準優勝チームがJFLの昇格をかけた全国地域サッカーリーグ決勝大会に出場した。とても簡単に書けば、この大会で7回勝てば昇格戦に出場できるわけだ。しかし1回でも負けるとおしまいという、とても緊張を強いる大会でもある。
そんな緊張感から立ち上がりから固さが目立つ。ボールがつながらない。シュートが大きく外れる。そんなバタバタした立ち上がりで23分に失点してしまう。それも中盤でボールを奪われ、なすすべもなくゴール前に運ばれてしまい、相手右サイドから奇麗なゴールを決められる。
これで固さが取れたのか、怒濤の攻撃が始まった..がゴールがなかなか奪えない。スタジアムから見ていると芝の深さが気になる。普段人工芝でトレーニングをしており、特にこの栃木グリーンスタジアムの芝は深い。パスが失速してつながらない。そんな間合いですぐにボールが取られてしまう。
先週までの連戦の疲れもあるのか、スピードは工学院マリノスの方が勝っている局面も多かった。
こんな時はセットプレイ。前半35分にコーナーキックをヘディングで戻し、西郡がボレーで豪快にゴールに突き刺した。

後半は監督が修正。短い距離のパス交換からゴール前にボールを運ぶ。シュートの回数がドンドン増える。
GKと1:1でシュートする場面が何度か訪れるが決まらない。緊張感ゆえか、深い芝にシュートが合わないのか。サポーターの方が「テレビで見るプロみたいにGKの頭の上をふんわりと上げればいいのに」とつぶやいたのが聞こえたか?
USC2013-144
小林が中盤でボールを受けてドリブルをしてゴール前に。何度か外しているが今度はしっかりとGKを見ながらフワリとボールを上げた。
USC2013-143
技あり!
試合はあっけなく終わった。というのもこの大会は40分ハーフだったのだ。相手が疲れてくるとトレーニングの成果を出して攻撃のリズムを早めるのが浦安流だが、その最後の5分がないのでそう感じた次第。
次は群馬で関東1部のエリースFC東京と対決だ。