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関東サッカーリーグⅡ部前期3節対東京海上日動

2013.04.21 Sun 15:00~ Kickoff

東京海上日動多摩総合グラウンド(A)

5 ブリオベッカ浦安

2 前半 1

3 後半 0

試合終了

1 東京海上日動


関東リーグに定着をしている東京海上日動との試合が今年度の浦安SC実力の試金石となる。これまで大量得点で勝利をしているが、どの程度強いのか?
昨年度開幕戦で1−3と敗戦した相手。そして後期では先制しながらも痛恨のPKで引き分け。つまりまだ一度も勝った事のない相手が東京海上日動(と厚木マーカス)なのだ。はたしてどれだけ強くなったのか?午前中の冷たい雨で心配された天候も、試合開始の15:00には曇り空となり、春にしては寒い摂氏6−7度の寒さのなかキックオフされた。
 

前半13分、ゴール前の混戦。岩永のヘディングを相手GKが弾く。これを(たぶん)竹中がシュート。再度GKが弾いたところで岩永が足を出してゴールを決める。(公式記録では佐藤の得点です)

実は4月19日に清水康也に第2子の長男が誕生したばかり。この得点でゆりかごパフォーマンスを披露した。
その後は短いパスを素早くつないだかと思うと、サイドに大きくチェンジし翻弄するスタイルの浦安SCに対して、自陣ではクリアの連続の東京海上日動。しかしさすが関東リーグ定着チームはサイドの動きも速く、油断をするとシュートまで持って行かれる。前半は永井のスーパーセーブで2度、事なきを得る。
そんな状況から前半37分にコーナーキックから失点し、前半は1−1で折り返すと諦めかけた45分、岩永が再びゴールを決める。

スピードのある展開で、前半の45分があっという間だった。
後半は浦安SCの一方的な試合となってしまった。

後半15分、19分と清水がゴールを決める。(ビデオに15分のシュートを蹴る瞬間が写っていませんが清水です)
長男誕生で心身ともに充実した清水が息子に捧げる力強いゴール。その気持ちが伝わる爽快なものだった。
後半35分、岩永がフリーでボールを受けてドリブルで持ち込みだめ押しの5点目でハットトリック達成!

浦安SCの得点力が目立つ試合だったが、実はディフェンスの充実度が素晴らしいかった。GK永井が体調不慮で千葉県選手権を欠場していたが、この試合では完全復活を見る事が出来た。
センターバックの佐藤と西郡が高さと早さで先手を打つ。山崎が至近距離のシュートを身を投げ出して防ぐ。ボランチでは村田が縦横無尽に守備と攻めを切り替える。秋葉が天性の感覚でフリーでサイドでボールを受ける。都並は攻めの心配をせずとも安心して指示を出せる。途中交代の豊田がスピードで翻弄する。
監督はFWのカードに悩むほど充実した選手達。今日は怪我の様子を見ながら田中を途中交代で出場させ、練習試合で結果を出し続ける小林も投入された。長谷川太郎を出さないという贅沢。実際、長谷川は苦しい時に必ず結果を出す選手。一方的な試合では若手を試したくなるのだろう。長谷川の調子が悪いわけではない。
次節は同じ千葉であり3戦勝中のボンズ市原と千葉ダービーで頂上対決。苦しい試合になるだろうが、そこでまた力が試される。
本日の得点
佐藤1得点
岩永2得点
清水2得点
累計
岩永6得点
清水3得点
トミー3得点
竹中2得点
長谷川1得点
村田1得点
秋葉1得点
小林1得点
佐藤1得点
(なお得点者は公式な記録ではありませんので公式には関東リーグの発表を確認してください)