2025年5月4日(日)13:00 KO
対戦相手 FCティアモ枚方
試合会場 J-GREEN堺 メインフィールド(Away)
試合結果
FCティアモ枚方 3-1 (1-1,2-0) ブリオベッカ浦安・市川
得点:40分 24菊地紘平
メンバー
試合概要
「強い風の中、果敢に戦ったが相手の集中した守備を崩せず敗戦」
向かい風のなか、キックオフしたこの一戦。FCティアモ枚方のホームに乗り込んだ。アウェイの厳しい環境、強い風、そして立ちはだかる相手ディフェンス。それでも、選手たちは気持ちを一つに、最後まで走り抜いた。
試合詳細
試合開始直後、攻撃に出たブリオベッカだったが、まさかのカウンターを受け、わずか2分で失点。あまりにも早すぎる先制点を許してしまった。しかし、この一発が選手たちの闘志に火をつけた。
そこからはブリオベッカの猛攻が始まる。4度にわたって得たコーナーキックはすべてショートで仕掛け、シュートへと持ち込むが、枚方の分厚い守備を崩すには至らない。中盤からのスルーパスも冴え渡り、決定機を演出するものの、相手の巧妙なオフサイドトラップに阻まれる。
23分には、左サイドを駆け上がったジョニーのクロスに東が完璧なヘディングで合わせるも、相手GKのスーパーセーブに阻まれる。だが、確実にゴールの気配は近づいていた。
そして迎えた前半39分――
右サイドでのパスワークから、小島が豪快なミドルシュート! これを相手GKが弾いたこぼれ球を、走り込んだ菊地が右足で押し込み、待望の同点ゴール! 菊地にとっては今季初ゴール。チーム全体が歓喜に包まれ、前半を1−1で折り返した。
後半も勢いを止めないブリオベッカ。オフサイド判定、そしてキーパーチャージのファールとゴールにこそならなかったが、ボールを押し込みチャンスを作る。
しかし、流れが変わったのは後半17分と21分。立て続けに喫した2失点が、重くのしかかる。
都並監督はすぐさま動き、5人の選手交代で流れを変えにかかる。さらに相手が2枚目のイエローカードで退場し、数的優位に立ったブリオベッカだったが、ゴールは遠かった。
最後まで攻め続けるも、試合はタイムアップ。スコアは3−1。悔しい敗戦となった。
次こそ、勝利を。全員、全力、最後まで
──ブリオベッカ浦安・市川の戦いは、終わらない。
試合の様子
こぼれ球を押し込んだ菊地
同点ゴールを喜び合う選手たち
積極艇にゴールを狙った辻
何度も左サイド突破しチャンスを演出し続けた若杉
コメント
都並監督
完敗でした。試合の入りが非常に悪く、ミーティングではしっかりと締めて入る意識を持って臨んだつもりでしたが、結果として相手の狙い通りに失点してしまいました。この点については、本当に忸怩たる思いです。
そのような状況を作ってしまったのは、自分の責任でもありますので、しっかりと自分に矢印を向けて受け止めたいと思っています。
試合の途中では、プレスがうまくはまらず、4バックに変更したことで一度は同点に追いつきました。しかし、3バックから4バックに変えたことによって、ディフェンス間の距離感などに変化が生じ、懸念していた通り、再び失点を重ねる結果となってしまいました。
守備を固め、得点を増やしていくという狙いで臨んだ試合でしたが、今日はそのプランがうまく機能しなかったと反省しています。
ただ、こうした結果の中でも得られたものは確かにあります。そこに焦点を当てながら、今後さらにチームを良くしていければと思っています。
応援してくださっている皆さまには大変申し訳ありませんが、気持ちを切り替えて、次に向けてしっかりと準備してまいります。
記録
順位
11位
得点(本節)
菊地(1)
得点(累計)
上松(1)
藤山(1)
小島(1)
山崎(1)
菊地(1)
アシスト(本節)
アシスト(累計)
伊藤(1)
寺田(1)
若杉(1)
東(1)
カード(本節)
東 (イエロー1)
カード(累計保持)
吉田 (イエロー1)
上松 (イエロー1)
小島 (イエロー1)
藤森 (イエロー1)
峯 (イエロー1)
橋本 (イエロー1)
寺田 (イエロー1)
伊藤 (イエロー1)
東 (イエロー1)
※保持のため出場停止などの制裁後はクリアします 公式記録はこちら