全国社会人選手権大会予選ブロック決勝vs tonan前橋

<スターティングメンバー>
GK:本吉 勇貴
DF:笠島哲太,西袋 裕太,篠田朋宏
MF:石原 大樹,上松 瑛,橋本 龍馬,伊川 拓,平野 貫路
FW:峯 勇斗,井上 翔太郎

<ベンチスタート>
GK:谷口 裕介
DF:石井幹人,藤岡 優也
MF:加藤 大育,伊藤 純也,冨樫 凌央,二瓶 翼

<試合概要>
勝てば10月に開催される全国社会人サッカー選手権大会への出場権が得られる。昇格に向けて負けられない試合。
キックオフから相手陣営でボールをコントロールする浦安は前半12分に井上、27分にはPKを井上が決め2−0で折り返す。
後半は伊藤純也のフリーキックを打点の高いジャンプで井上がヘッドで合わせ、3得点目でハットトリックを決めた。

<前半>
左サイドに平野が抜擢され、スピードを活かしてボールを運び上げる。立ち上がり早々にコーナーキックを2本獲得する。
西袋のこのヘディングは惜しくも枠外。

前半12分、伊川のこのシュートをGKが弾き、そこに井上が飛び込んでゴールを決めた。

前半27分、CB笠島が駆け上がり、ペナルティーライン手前で相手選手の股を抜いて出したパスに反応したのは石原。ペナルティーエリアの中でコントロールする瞬間に倒されてPKの判定。これを井上が冷静に決めて2−0。

前半の2得点は右サイドからの攻撃からだが、左サイドの押し上げが効いていたことで、右サイドをうまく使えていた。
tonanには浦安の村田選手と竹中選手がチームの中心メンバーで活躍しているが、ディフェンス陣も警戒をして早めの対応をすることで効果的なシュートを防いでいた。

前半終了間際のこの状況で、ほぼ失点したかに見えたが、笠島と橋本がなんとかボールを掻き出してことなきを得る。

<後半>
石原を加藤に交代して後半に入る。
加藤もスピードを活かして駆け上がる。笠島が2週連続のスターティングで調子が良く、ボールを奪っては加藤に供給。平野のシュートをお膳立てするも、ゴールは決まらず。

選手交代は篠田を代えて石井、上松に代えて伊藤純也、平野に代えて冨樫。

サイドから井上の身体に当ててゴールを狙うがなかなか入らない。tonanも押し上げながら竹中選手にボールを集める。彼のシュートに身体を当てて守ったのは橋本。なんとかピンチを凌ぐ。

後半36分に右から伊藤のフリーキックから井上のヘディングが決まり3−0。

最後は峯に代えて二瓶を投入。今期発の登場だ。

その二瓶が前でボールをコントロールし始める。

ゴールこそ奪えなかったが、試合終了前に前線でボールを動かせるとDF陣も安心だ。

結果、井上のハットトリックで試合終了。

都並監督コメント:出た選手が全て集中して試合で活躍をしてくれた。3点リードしているとどうしても緩みがちになることがあるが、今日はしっかりとコントロールしてくれた。鹿児島に行けることが決まってホッとしています。

橋本選手コメント:みんなで一体になって勝てた試合。失点ゼロで追加点が取れたことも大きい。

井上選手コメント:前半の早い時間に得点することが出来てよかった。全国大会でも普段と同じつもりで戦っていきたい。