石塚龍成選手 現役引退のお知らせ
この度、石塚龍成選手(FW29)が2021年シーズン限りで現役引退することとなりましたのでお知らせいたします。
■選手名 石塚 龍成(いしづか りゅうせい)
■生年月日 1996年11月16日
■身長/体重 174cm/70kg
■血液型 O型
■前所属 アルティスタ浅間
■今季出場記録 11試合7得点(公式戦通算)
〜石塚龍成選手より〜
2021年シーズンをもって現役を引退する事を決断しました。
まず初めに、これまでたくさんのご声援をありがとうございました。
皆さんのおかげで25歳まで夢に向かって全力で走ってこれました。
苦しい時も頑張る事が出来ました。
感謝の気持ちでいっぱいです。
引退は、3度目の怪我をした2020年6月には考え始めていて、2021年の年始には決意が固まっていました。
引退の理由はプロになる夢を諦めたからです。
怪我が多くサッカー以外の事を考える時間も増え、今後の人生について考えれば考えるほどサッカーへの気持ちが離れていきました。大好きなサッカーを出来ない現実に、向き合えば向き合うほど心が壊れそうで、他の夢を自然に探し始めていました。
3度の手術、そして今の立ち位置を真剣に考えた時に『今年がラストだな』と決断しました。
今シーズンの復帰後も、膝に注射を定期的に打ち、週3で冷汗が吹き出るくらい激痛の鍼治療を足の裏に行い、なんとかシーズンを耐え抜くことが出来ました。
なんとなく左右のバランスが崩れている感じもあり、いつ怪我するかわからない自分の身体と向き合い続ける事にも限界を感じました。
これが引退を決意した正直な理由です。
引退の決意が固まったラストシーズンは、
『チームをJFLに昇格させる』
『復活のゴールを決める』
この2つの目標を必ず達成させると、覚悟を決めて多くのものを犠牲にして取り組んできました。
結果としてリーグ戦は勝ち点1差で2位となり、昇格の夢は途絶えてしまいました。
チームを昇格に導けずにチームを去ることを申し訳なく思っております。
あと1点、大事なところで点を取れていたらと考えると悔しさも残ります。
怪我をして1年間力になれなかった自分を残してくれたブリオベッカ浦安のスタッフの方々、長期離脱していた僕を信じて使ってくれた都並監督には感謝で頭があがりません。
これまでサッカーを通じてたくさんの出会いがありました。
時に厳しい指導で僕を成長させてくれた監督・コーチの皆様、
僕の怪我に僕よりも熱量を持って接してくれるドクターや治療院の先生方、
どんな時でも自分を信じ続けサポートしてくれた家族、
苦しい時に手を差し伸べてくれる仲間、
僕の活躍を誰よりも喜んでくれる友達、
言葉やメッセージで応援をして下さる方々、
全ての出会いと皆さまとの時間が僕の宝物です。
このサッカー人生に悔いはないです!
サッカーが大好きで、夢を追いかける時間が幸せで最高のサッカー人生でした。
ブリオベッカ浦安がJFL昇格、そしてJの舞台で活躍する事を心より願っています。
ファン・サポーター・スポンサーの皆様、そして僕を応援してくださった皆様、
たくさんのご声援、本当にありがとうございました。
石塚龍成
ブリオベッカ浦安 公式Twitterアカウント
ブリオベッカ浦安【公式】
@briobecca