KSL1部 後期第2節 vs 東京23FC
2019.07.20 Sat 17:30~ Kickoff
AWAY 江戸川区陸上競技場
0 東京23FC
0 前半 0
0 後半 2
試合終了
2 ブリオベッカ浦安
<スターティング>
GK:山田修平
DF:藤池翼,山崎紘吉,石井幹人,富塚 隼
MF:菊島卓,村田翔,秋葉勇志
FW:幡野貴紀,竹中公基,田宮諒
<ベンチスタート>
GK:南翔太
DF:長田 健
MF:丸山晃生,橋本龍馬,小島樹
FW:太田泰河,植田涼吾
江戸川区陸上競技場(通称「江戸陸」)は1500人を超える観客がつめかけた。浦安応援席もその3分の1は埋めていた。小学生から高校生までの育成世代が、ホームである東京23FCの応援に負けじと声を張り上げていた。
東京23FCにはこのところ5連敗と分が悪い。なんとか勝利をしたいところだ。
前半は風上に立った浦安。風に乗せてボールを押し上げ、立ち上がりから攻撃モードに入った。
ファーストシュートは開始5分、秋葉のパスから幡野が右から打ち込んだが残念ながら左に外してしまった。
その後、久々にスターティングメンバーに加わった田宮もシュートを放つが枠の外。
16分には村田の思い切ったミドルシュート。しっかりを枠を捉えたが、相手GKのスーパーセーブでゴールならず。
浦安が中盤を支配して再三のチャンスを作るがゴールを決めきれない。
22分にゴール斜め右サイドの絶好の位置からフリーキック。村田がフェイントして左利きの竹中がキック。弧を描いてゴール左隅に向かって飛んだが惜しくも枠を外れてしまった。
その後も、竹中と菊島がシュートを放つがゴールを決めることが出来ない。
田宮のボレーシュートも大きく枠を外れる。
前半で打ったシュートは6本(相手1本)0−0で折り返した。
後半は選手交代なし。
風下となり、立ち上がりから東京23FCが一方的な攻撃に転じる。3本立て続けのコーナーキックをしのぐものの、幾度もピンチに見舞われるが、なんとか失点せずに耐える時間が続く。
後半8分にようやく竹中がシュートを放つが、利き足ではない右足のシュートは相手GKにキャッチされる。
そんな流れを変える為に、後半17分に幡野に変えて小島を投入。同21分には藤池に代えて丸山。
これでなんとかリズムを取り戻し、センターからサイドへとボールを繋ぎながらシュートに持ち込む形が作れる。
後半26分には秋葉のシュート。枠を外したが絶妙のタイミングを捉えた。
後半29分に足がつった田宮に代えて太田(ゴッツ)。小島、富塚とシュートを放つも決まらない。
そして後半36分、交代で入った丸山と小島の二人が連携し、小島が左からクロスを上げる。竹中はヘディングシュートと見せかけて後ろにいた富塚に頭でパス。これをダイレクトに富塚が蹴り込んで均衡を破るゴールを決めた。
後半40分には交代した太田(ゴッツ)が菊島からのボールをダイレクトシュート。枠を外れてしまったが完璧なタイミングだった。
その1分後には竹中が得意の左足で放ったシュートは枠を捉えるも相手GKに阻まれた。
後半42分に秋葉を橋本に、竹中を植田に代える。
アディショナルタイムは3分。東京23FCはサイドを高くしてブリオベッカゴールに迫る。防戦一方の浦安だが、カウンターで切り替えた。菊島が左サイドを突破して、センターで待つ小島に大きくクロスを上げると、これをカットしようとした相手選手が蹴ったボールが自陣のゴールに飛び込んだ。
結局この相手オウンゴールを含めて2得点無失点で勝利。
記録では放ったシュート数は13本(相手4本)。惜しいシュートが多かった。しかし無失点は久しぶりだ。(リーグでは栃木シティとの0−0以来)
これで6試合負けなし。
都並監督コメント:「浦安から多くの皆様に応援いただき励みになりました。前半良い形で攻撃出来たものの得点が奪えず、危ない流れと感じていたら後半かなり攻められて苦戦をした。途中で攻める形に代えたら動き出した。チームの決め事をしっかり出来るようになったので、今回途中少し悪いリズムになった部分を修正して行きたい。」
ゴールを決めた富塚選手コメント:「前半からなかなか攻めながらゴールを決められない中、自分が得点を取れたことは良かったと思う。また東京23FCにはずっと連敗をしていたのでこの勝利は大きい。」
———————ブリオベッカ浦安 記録———————
結果2−0
観客数1503名(東京23FCホームの江戸陸)
<今節>
富塚 1点
相手オウンゴール 1点
<累計>
富塚 4点
藤池 2点
小島 2点
幡野 1点
菊島 2点
村岡 1点
村田 1点
竹中 1点
植田 1点
<警告>
石井 イエローカード
<交代選手>
後半17分 幡野→小島
後半21分 藤池→丸山
後半29分 田宮→太田
後半42分 秋葉→橋本
後半42分 竹中→植田