トップチーム

JFL 1st. Stage第12節 対ホンダロックSC

2016.05.15 Sun 13:00~ Kickoff

宮崎市生目の杜運動公園陸上競技場

1 ブリオベッカ浦安

0 前半 1

1 後半 1

試合終了

2 ホンダロックSC

Top2016-088
宮崎市は午前中から重たい雲が立ち込めていた。試合開始直前についに雨が降り始めた。
スターティングメンバーはGK 中島、DF 秋葉、山崎、田中貴大、笠松 MF 矢部、坂谷、村田、富塚 FW 田中俊哉、竹中。

控え選手は本吉、西郡、上松、中村、板倉、田宮。

 立ち上がりは攻守が入れ替わるめまぐるしい動きで入った。ホンダロックSCは切り替えが早く、ボールを前線につなげると一気にゴールまで運ぶ。開始3分には危険な状態をなんとか切り抜ける。その後、ブリオベッカ浦安の選手は浮足立ち始める。なんでもないシーンでミスパスとなり、これをホンダロックSCが見逃さずにシュートにつなげる。ゴールデンウィークでの絶好調だったブリオベッカ浦安の姿が見えない。

前半22分、ペナルティーエリア付近で相手にフリーキックを与える。(浦安から見て)左隅に飛んだボールを中島がナイスセーブで防いでコーナーキックに。このコーナーキックで失点してしまった。

その後は竹中がシュートを狙うチャンスはあったが、よいところがなく0−1で前半が終了した。

後半は少しづつブリオベッカ浦安が攻める時間が増える。

ブリオベッカ浦安は手数をかけて丁寧にボールを回しながら、どこかでスピードを変えてサイドから前線に送るパターンになる。しかしホンダロックSCはボールを奪うと、逆に手数をかけずにロングボールや早いドリブルで一気に攻め立てる。対照的なチーム。

後半19分、坂谷に代えて上松。

 その直後、集中が切れたのか、相手選手が(浦安側)左サイドでボールを持つと、笠松と上松が取り返しに囲む。そのほんの小さなスペースをドリブルで抜かれてしまいフリーで走らせてしまう。そしてクロスを入れられて2点目の失点。

その1分後、左コーナーキックを蹴ったのは村田。ニアで田中俊哉が頭に当てたボールは相手GKをかわしてゴールに近づいた。その目の前に走りこんだ竹中。軽く足を振るだけで良かった。ゴールが決まり1−2となる。

 後半26分、田中貴大のクロスを竹中が振り向きざまにトラップしてワンタッチでボレーシュート。ボールはゴール右隅に飛び込んでゴールが決まった、と確信したが相手GKがスーパーセーブを見せる。

後半29分には富塚から田中俊哉に素晴らしいパス。これをゴール前に絶妙のボールを出すと、竹中が相手DFと競りながらヘディング。しかしこの完璧なタイミングのシュートが枠を外れてしまう。

後半34分には矢部に代えて田宮。

後半43分、右サイドからの苦労に笠松が飛び出してヘディング。地面を叩きつける教科書通りのゴール前のヘディングボールは縦にバウンドしてクロスバーの上を超える。

Top2016-089

アディショナルタイムは3分。その時間は相手コーナーキックとなり時間を使われる。

結局得点を重ねることは出来ず1−2で敗戦。

短期で3試合をこなして遠征となり疲労があるのか、後半20分からは攻めたものの、全般的には良い所がなく敗れた感がある。次節はホームで巻き直しをしたい。

———————ブリオベッカ浦安JFL得点ランキング———————

<今節>

竹中 1点

<累計>

竹中 8点

田中俊哉 2点

南部 1点

坂谷 1点

相馬 1点

田宮 1点

(相手オウンゴール2点)