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関東サッカーリーグⅡ部後期日本工学院F・マリノス戦

2013.08.04 Sun 14:00~ Kickoff

ゼットエーオリプリスタジアム(H)

9 ブリオベッカ浦安

4 前半 0

5 後半 0

試合終了

0 日本工学院F・マリノス

USC2013-189
優勝決定の次の試合とあって慢心はないか?監督は残り試合全勝を狙っているはず。更に浦安SCの闘い方で関東リーグ2部の順位に影響があるので手を抜く事は出来ない。後半戦で順位を上げて来ている日本工学院Fマリノスはまだ2位による昇格の可能性を残しているので必死で闘ってくるだろう。
今日は南行FMのご好意により、DJ益田さんに会場を盛り上げていただいた。
USC2013-190
今日の試合は清水が累積警告で出場停止。代わりに塚本がリーグ戦初出場。GKの永井が体調を復活させスタメン復帰となった。またスタメンに豊田と村上(ジョー)が起用された。
浦安SCは日々の練習や練習試合の積み重ねからメンバーが変わってもサッカースタイルは維持出来るのが今年の素晴らしさ。塚本も初出場とは感じさせないプレイでしっかりとボールを操っている。
そして前半分、その塚本のパスを受け取った田中がゴール右でボールを受け、そのままペナルティーラインに沿って左に切り込んでシュート。ゴールを決めた。
USC2013-191
田中劇場の始まりだった。田中はその後、チャンスをことごとく決め、前半4得点とフィーバーした。
USC2013-192
前半を見ていて感じる事は選手同士の連動性の良さ。ボールを持ったらどこを見るか、誰かがボールを持ったらどう動くか、その連携が言葉を交わさなくても分ってしまう。だからパスが通るし、相手の裏を取ってシュートに結びつけられる。
後半になり、前半はチャンスを決めきれなかったジョーがボールをうまくコントロールし始める。
後半7分。秋葉が右サイドでボールを受けると、相手をいなしながら前線をうまく観察して、裏をとったジョーにピンポイントでロングパス。ジョーはボールを受けたら落ち着いて相手を交わしながらゴールを決めた。
USC2013-193
更にその2分後、ジョーが得点を重ねる。この時点で6−0。
後半21分にはそのジョーに変わって長谷川が投入される。長谷川は右サイドから相手の中盤を崩してゴール前に何度もボールを運ぶ。
ビデオを見ていただくとわかるが、一人で相手ディフェンダーをかわしながらシュートを3回連続で打ったシーンが印象的。最後はボールが逆回転してゴールポストをかすめるが、本人のイメージは確実にゴールを決めていたはず。
その後、更に田中が5点を決める。
後半34分には素晴らしいスピードで右サイドからトミーがドリブルで持ち込んでゴールを決めた。
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この日の交代で高校生の松本がリーグ戦デビューを果たした。
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試合後、「緊張しました」と話していた松本。センターでボールを受けて、相手2人をかわして右サイドの小林に絶妙なロングパスを送ったのが印象的だった。残念ながら小林が決めきれず、松本の「アシスト」は記録されなかったが、技ありだった。
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先ほど3回のシュートを決めきれなかった長谷川。40分にど真ん中からシュートを突き刺す。これで9−0。
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結局一度も危ない場面を作られる事なく大量得点で勝利。
斉藤監督の振り返りの中で、豊田と塚本が90分活躍したこと。松本をデビューさせたこと。永井が復帰したこと。これらの価値を話していました。その先に見ているのは全国社会人サッカー大会の5日連続試合。
その前にあるのが土曜日の天皇杯出場のための準決勝。相手は2年連続で惜敗した柏レイソルU18。一昨年は1点差。昨年はPK戦。そして今年は…。

本日も暑い中学生、高校生にボールボーイや担架をお願いした。暑い中ありがとう。
USC2013-198
本日の得点
田中5得点
村上2得点
トミー1得点
長谷川1得点
累計
田中13得点
清水10得点
岩永9得点
トミー7得点
小林6得点
村上6得点
村田5得点
山崎4得点
西郡4得点
長谷川4得点
秋葉2得点
竹中2得点
佐藤1得点
(なお得点者は公式な記録ではありませんので公式には関東リーグの発表を確認してください)