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関東サッカーリーグⅡ部前期1節 対 大成シティーFC坂戸

2013.04.07 Sun 11:00~ Kickoff

坂戸市民総合運動公園(A)

5 ブリオベッカ浦安

4 前半 0

1 後半 0

試合終了

0 大成シティFC坂戸

関東リーグ開幕戦。いよいよやってきた。昨年初戦は関東リーグに昇格し、浮き足立ったまま自分達のサッカーが出来ずに0−3で負けてしまった。その反省を活かして今年は強いチームとの練習試合を何度も行い、初戦からエンジン全開で準備をしてきた。アウェイでの白ユニフォームに新しい「一休.com」のスポンサーロゴがよく映えている。
対戦相手は埼玉県を制して関東リーグに昇格をした大成シティーFC坂戸。浦安SCと似た、ボールをつなぐサッカースタイル。
前日の大雨が嘘のように晴れ上がった坂戸市民総合運動公園。

監督からは「相手はホームで立ち上がり3分の攻め上がりが早いはず。それを跳ね返して狙う。」と試合前に聞いていた。その言葉通り、前半4分に新規加入の岩永が秋葉の長いフィードを受けて左サイドから切り込みゴールを決める。

今日も岩永は切れが良い。
前半20分までは風もなく絶好のサッカー日和だったが、その後は風が強くなった。しかし両チームとも大きく蹴り出さずにボールをつなぐスタイルのため、試合にはあまり影響がないように見えた。大成シティーFC坂戸はボールを奪うとグラウンダーの鋭いパスを正確に通してくる。しかし今日の浦安SCは守りが鉄壁。奪い返しながら速攻でゴールに迫る。

(写真は田中の惜しいシュート)
前半40分、ゴール前に流れたボールを岩永が空中でトラップし、風を計算した見事なミドルシュートを決める。
浦安SCの力強い攻めに相手チームもファールが増えて来た。そこで得たフリーキック。斜め左の約20メートルを村田が完璧なボールでゴールに突き刺す。さすが昨年までJリーグやJFLでしのぎを削って来ただけあって岩永と村田は開幕戦から完全な仕上がり。

前半戦終了間際にトミーがコーナーキックのこぼれ玉を受け、ゴール前のディフェンダーを軽やかにかわしてゴールを決める。これで前半戦終了。

後半は暴風の風上に向かって攻める形になった。

強い風に横断幕が張り付いているのを見ていただけると思う。

体調不良をリーグ戦開幕に向けて調子を戻した永井。昨日の雨でグランドのぬかるみがあり、ゴールキックの踏ん張り(右足)が滑ってしまう。
風下ながら波状攻撃的にボールを前に前にと繰り出して行く。前に攻めていてボールを奪われ、速攻に転じたられた相手にシュートを打たれてヒヤリとする場面があったが、だいたい相手サイドで試合を行っていた。しかしなかなか点に結びつかない。
監督がギアチェンジのために豊田、長谷川、村上と立て続けに選手交代をした。それが功を奏する。

後半43分、中盤で秋葉からのパスを受けた長谷川太郎。そのまま左サイドからドリブルで切り込み、相手ディフェンダーを華麗に振りながらゴール前に侵入。そのまま冷静にキーパーの動きをみてゴールを決める。
そのまま5−0で勝利。
 

まずは開幕戦を勝利で飾れたのは選手と監督、スタッフが冬のさなかに出来る限りの準備をしたからです。そして暖かいサポーターの皆様のご支援のおかげです。浦安から約90キロ離れた坂戸市までたくさんのサポーターの皆様が応援にいらしてくださいました。ありがとうございました。
また前日大雨ながら早朝からグランドコンディションを整えていただいた大成シティーFC坂戸の皆様、ありがとうございました。次は千葉での対決を楽しみにしております。