2015.08.09

関東1部リーグ後期6節 VONDS市原

ブリオベッカ浦安

VS

VONDS市原

4
1 : 前半 : 0
3 : 後半 : 1
1

2015.08.09 - Kickoff 16 : 00

開催場 : ゼットエーオリプリスタジアム

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千葉県の2チームが関東1部リーグの1位と2位を分けあっている。その2チームが首位攻防戦となるといやが上にも注目が集まる。

VONDS市原のホームゲームはゼットエーオリプリスタジアム。千葉県を代表する素晴らしいスタジアム。市原市長のご挨拶、前市長がVONDS市原の会長に就任されたご挨拶、そしてセルジオ越後氏がこの試合への期待を込めてご挨拶。ブリオベッカ浦安には都並敏史テクニカルディレクター(TD)が。

4台のキッチンカーに無料の綿飴提供。そして200人の子供たちが参加するイベントを開催。試合前には一流のダンス披露、ハーフタイムショーにヨサコイ。

入場者数は両チームのサポーターを合わせて2100名を超える千葉県決戦となった。

私の後ろで観戦していた都並TDが、「これは地域リーグをはるかに超えるレベルだなぁ」と一言。

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(千葉県対決なので当然(?)チーバくん)

VONDS市原とブリオベッカ浦安は同じ千葉県で切磋琢磨するチーム同士。サッカーはもちろんとして、今年は浦安ホームでブリオベッカ浦安が盛り上げるとVONDS市原もホームゲームを盛り上げる。そのお互いの切磋琢磨はドンドンとチームを高みに押し上げている。

さて試合開始。まずはVONDS市原の気合がストレートに伝わってくる。いつも通り、守りを中心にゆったりと試合に入ったブリオベッカ浦安に冷水を浴びせかける攻撃。

前半9分、体を張ってボールを奪ったVONDS市原が渾身のシュート。3人のディフェンダーをすり抜けてボールはゴールに一直線。失点か?と諦めた刹那、永井が指先で見事にボールを弾き出した。(冒頭の写真)

試合終了後に斎藤監督が「あの永井のセーブが試合の流れを創りだした。あそこで失点していたらつらい戦いになっただろう」と語った。

ブリオベッカ浦安はこれで目が覚める。前半19分、ゴール前の混戦でボールをつないだブリオベッカ浦安。シュートチャンスがないと見るや、ペナルティーエリアの外側につめていた村田にパスで戻す。これを村田がしなやかにループシュート。ボールはクロスバーの内側にするりと入ったかに見えた瞬間、VONDS市原のGKがこれを掻き出す。まさにGK同士の見せ場の連続。ちなみにVONDS市原のGK土師選手はGK永井選手と同じ京都のアミティエ出身。千葉で同じアミティエSC出身のGK同士が饗宴だ。

前半21分、田中俊哉が左サイドからセンタリングをすると相手のスライディングで阻止されるもコーナーキックを得る。ゆったりとして水を一口飲んでから蹴るのは村田。ゴール前の攻防戦で竹中がゴールの内側に押し込まれるのが見えた。それに釣られたのか、ゴール前の守備が少し薄くなったところにボールが飛んでくる。DFの高井が飛び上がりヘディングをするも空振り。しかしゴール右につめていた笠松がフリーとなり思い切って飛び込んでボールを押し込む。

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この厳しい局面で待望の1点を決める。

前半の残りはそれぞれの良さを活かしつつも、得点につながらない。ブリオベッカ浦安の1得点でハーフタイム。

後半の立ち上がり、前半よりも更に気合の入ったVONDS市原。パスカットを狙って素早い体の寄せとスライディングでボールを奪い取る。ペースが変わったことに最初は戸惑いのあったブリオベッカ浦安の選手たち。しかし5分もすると体を捻ってこれを交わし、攻撃につなげ始める。ボールを取った上松が長いドリブルからシュートを放つも相手GKにセーブ。

後半8分、右サイドで山崎のスローインから竹中がボールを山崎に返球。相手をいなして思い切ったドリブルでつっかける山崎。たまらず二人で止めようとすると竹中はフリーに。すぐに竹中にボールを戻し、竹中は余裕で左足にシフトしてゴール前に正確なクロス。そこに飛び込んだ上松が今度は確実にヘディングを決める。これで2−0。

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後半17分、こぼれ球を拾った矢部が相手に挟まれながらも左サイドにいた竹中に的確なパス。竹中は体を回してシュートを狙うが相手DFにクリアをされるも中途半端。もう一度竹中がボールを拾い直し、先のシュートで体制を崩してしまったGKの脇からゴールに豪快に蹴りこんだ。3−0。竹中は5試合連続得点。

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後半21分、上松に変わりトミーが入ると守備力が更に高まった。本来パワーを活かした突破型のトミーだが、この時は守備力を見せた。右サイドからドンドンと駆け上がると思ったら、奪われたボールに体を張った守備で奪い返す。

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目まぐるしく入れ替わる攻守。

そして田中貴大が足を痛めて座り込んだ瞬間、斎藤監督が「ゆうしを呼べ!」。浦安から駆けつけてきたサポーターが待っていたこの瞬間。

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今年1月、右足靭帯がほとんど切れかかっているとの診断。選手生命をかけて大手術をした秋葉。体力つくりのために自転車に乗り、練習の際にはボールを蹴る選手たちを脇目で見ながらひたすらピッチの外側を走るだけの日々。長いリハビリを経てようやく戻ってきた秋葉勇志7番。サポーターからは大声援。秋葉はピッチの感触を楽しむかのようにゆったりと試合に入った。

これまでピリピリしていた選手たち。秋葉の登場ですっかり落ち着きを取り戻した。

しかしそれもつかの間、後半32分のこと、中盤でボールを奪われると前につめていたVONDS市原の選手に正確なフィード。素早いドリブルで一気に畳み掛けられあっという間に失点。VONDS市原は勝負に出る。FWの選手2名をまとめて交代。斎藤監督が恐れていた試合巧者の二人だ。

しかしブリオベッカ浦安は慌てなかった。秋葉が右サイドに控え、次々と指示を出す。自身もボールを得ると間を取りながらゆったりとリズムを変えて本来のパスサッカーを取り戻させる。

後半39分、待ちに待ったキャプテン清水も投入される。ますます安定性が高まるブリオベッカ浦安。

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この秋葉のクロスに清水!二人の見せ場だが残念ながらゴールならず。

後半43分、相手の攻めを体を張ってボールを奪ったトミー。中盤に戻すが、これを相手がカット。しかしすかさず竹中が奪い返し、攻撃で前のめりになった相手をすり抜けて30メートルのドリブル独走。GKと1:1となったがこの時は力みもなく気持よくシュートを決めた。

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アディショナルタイムは4分。前線で守備を徹底したブリオベッカ浦安は危ない場面もつくらせずタイムアップ。4−1と圧勝した。

斎藤監督コメント:

VONDS市原は思い切ったメンバー変更でスピードを活かしたサッカーをしかけてきた。これをしっかりと前線で守備をしながらチャンスを待った。前半の永井の好セーブが全てを変えた。永井、矢部、村田、田中俊哉の縦の連携が素晴らしかった。シュート数は相手が上回ったが、チャンスを確実に決めることが出来た得点者たちも立派。無失点で行きたかったがさすがにVONDSさんの攻撃を防ぎきれなかった。しかし1失点以外はほぼ完璧な出来だった。

次の試合は8月22日(土)16:00キックオフ フクダ電子アリーナで天皇杯出場をかけた1戦です。たくさんの皆様の応援で勝利を目指します。よろしくお願いします!

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<本日のゴール>

竹中 2点

笠松 1点

上松 1点

<リーグ累計>

竹中 14点

田中俊哉 7点

村田 3点

田中(貴) 3点

上松 3点

笠松 3点

坂谷 2点

高井 1点

 

 

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