2014.06.28

第19回千葉県サッカー選手権大会決勝

ブリオベッカ浦安

VS

柏レイソルU-18

2
1 : 前半 : 1
1 : 後半 : 0
1

2014.06.28 - Kickoff 13 : 00

開催場 : 柏の葉公園総合競技場

USC2014-091

千葉県選手権決勝は天皇杯出場決定戦となっている。浦安SCは社会人大会で優勝し、3種(つまり高校世代)の代表である柏レイソルU18と戦うこととなった。

例年4チームによる決勝トーナメントが行われるが、国立競技場の立て替えで天皇杯の決勝が元旦から前倒しになったために、各地の代表選も前倒しになり、今年に限り高校代表と社会人代表の一発勝負となった。

全社出場決定戦で敗れた気持ちを引きずらないように監督もトレーニングでは通常通りのメニューをこなしながら気持ちをコントロールしてきた。

後ほどビデオを見ていただくとお分かりになるが、大会開催場所が柏の葉総合競技場。これは対戦相手である柏レイソルU18のホームゲーム状態となった。ワールドカップ期間のためJ1がの試合が行われていないため、柏レイソルの地元サポーターが押し寄せ、Jリーグさながらの応援。誰がどうみても柏のホームゲーム。

その大応援団のプレッシャーを受けていないかと言うと..全面的に受けるはめになった。

対する浦安サポーターも数では負けていない。300前後か。ただ組織的な柏レイソルの応援に比べると声の大きさは劣るが、気持ちはもっと強い。中学生全員が声を張り上げてくれるという、一体感では絶対に負けていない。

柏レイソルU18のサッカースタイルはこの4年間まったくと言って良いほど変わっていない。自陣でしっかりとボールをつなぎながら、相手がじれて取りに来た瞬間に前線にフィードしてゴールを狙う。結局90分の試合が終わってみると、このシンプルな戦術のみの戦い方だった。

しかしこれが完成されているのですこぶる強い。簡単に表現すると「ミスがない」「あうんの呼吸でボールがまわる」「攻めに転じたら早い」の3拍子がそろっている。

前半14分、再三のコーナーキックからバランスを崩され奇麗なゴールを決められてしまう。

浦安SCはゴール前で短いパスをつなぎながらチャンスを伺う。対する柏レイソルU18は自陣で大きくつなぐ。この違いは最後に試合を決定づけることとなった。

前半20分ごろ、左からのクロスに竹中がヘディング。このシュートがクロスバーに当たり、跳ね返ったボールを清水が相手DFと競った。

USC2014-092

清水がゴールをアピールするも認められず、逆にハンドを取られる。ビデオを見る限り微妙な判定だ。いずれにしてもゴールに迫るチャンスが幾度も訪れた。

前半34分、秋葉と上松のパス交換から最後は秋葉が右の角度のないところからワンタッチでゴールに突き刺した。これで1−1に。

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公式記録では前半は浦安9本のシュートに対して柏が3。浦安のシュート数に比べて、少ないチャンスを活かした柏。

そのまま1−1でハーフタイムを迎える。

後半は一進一退の攻防。柏レイソルU18の凄さは高校1年生がスタメンで出ていて、それでいながらミスがほとんどなこと。特に今年の高校1年生世代は小学生のころから全国トップの成績を残しており、その力とあうんの呼吸でテンポよくパスが通る。

今年の浦安SCは昨年までの3年間と違った戦いをした。自陣でボールをまわす柏レソルU18に、以前は「まわさせ」ながらチャンスを伺う、割と消極的な姿勢だったが、前線のFWがドンドンパスカットに、献身的に走った。これで消耗しないのか、と心配するほど。しかし厳しいトレーニングを課せられている選手達は90分全く消耗せずに走り続けた。

後半は岩永と坂谷を投入。(この試合は5人交代が可能だが、怪我などで小林と山崎を欠いているためにFWは岩永のみという苦しい台所事情。)

後半30分ごろ、ビデオにもあるが、コーナキックから田中がヘッドでゴールを決める。しかしオフサイドの判定。これもビデオをよく見ると、オフサイドポジションの選手はボールに触っておらずゴールに入っている。竹中がボールに対して足を出す動きをしなければゴールが決まっていたシーンだ。

後半40分ごろは柏レイソルU18の時間帯となった。右サイドから奇麗にボールをつなぎながら再三ゴールを狙う。浦安SCのDFが体を使ってシュートコースを消しにかかるが、残り時間を考えるとゴールを奪った方が勝ち。この柏の攻めをしのぐと、浦安の時間がやってきた。

ボールを左サイドから右サイドに、また右サイドから左サイドに。清水がチョン、とボールに触り坂谷に渡す。坂谷が相手を見ながら軽く抜き去るとゴール前にマイナスのパスを送る。これにつめていた田中が、あとは足をボールに当てるだけ。

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アディショナルタイム2分で劇的なゴールを決める。ほぼこれで試合終了。

公式記録では全試合を通じて浦安シュート15本に対して柏レイソルU18は5本。シュート数では圧倒した。しかし試合が均衡して見えたのは柏レイソルU18のサッカーのうまさゆえだろう。

 

また柏レイソルU18の応援はさながらJリーグの試合のようで、統率がとれており素晴らしかった。

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本日の審判団の皆様。

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今年の目標の一つに、天皇杯本戦に出場して「勝つ」というものがある。この勢いで1試合と言わず2、3試合を勝ち上がり台風の目となりたい。

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応援をしていただいた皆様、本当にありがとうございました。

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